家族が来ていたので、湯村温泉へ。とても雰囲気のある温泉で、行ってよかった。
今回は時間の都合で1時間程の滞在だったので、今度は行く時はもう少しゆっくりしたい。
さていつも使っているvimのプラグインのアップデートが来ているらしいので、NeoBundleCheckUpdate を実行する。
すると、
"home/hogehoge/.vim/bundle/vimproc/lib/vimproc_linux64.so" is not found. Please read :help vimproc and make it.
と怒られた。どうやら、自分でコンパイルしないといけないらしい。
ということで、シェルで下記を実行。
cd ~/.vim/bundle/vimproc
make
これで無事アップデート終了。
ところで、~/.vimrcに起動後にアップデートの確認をするよう設定しておいたと思ったら、どうやら忘れていたらしい。
今回はvimrcに下記も追加しておいた。
NeoBundleCheck
NeoBundleCheckUpdate
これでvimの起動時に自動的に確認してくれるはず。
さて、ヒンデミットのミニマックスが欲しくなってアマゾンで購入(Buchberger Q)。
カップリング曲はクラリネット五重奏曲とワーグナーのさまよえるオランダ人序曲のパロディ(弦楽四重奏)だった。
クラリネット五重奏曲は結構かっこ良い曲だった。
一楽章と五楽章で同じ主題を使っているのはやはりドイツ系の音楽だからだろうか。
個人的には三楽章の盛り上がりがすごいと思ったが、もう少し柔らかい演奏のほうが好み。
ミニマックスは、結構ずっこけるような場面が多く聞いていてとても楽しい。
途中で運命の一楽章が聞こえた時は思わず笑ってしまった。
youtubeでの実演は、振りも交えていてかなり楽しい。
こんなに自由に弾けたら楽しいだろうなぁ。
ヴィオラとセカンドヴァイオリンが活躍する曲も多いがとても難しそう。
個人的にはロッシーニ風の曲が一番気に入った。
ヴィオラが全体的に活躍すると思って聞いていたら、どうやらヒンデミットはヴィオラを弾いていたらしい。納得。
さて、さまよえるオランダ人序曲(のパロディ)は素人がよくやらかす種々のミスを楽譜に盛り込んだ面白い作品だった。
楽譜を見ながら聞いてみると改めてその面白さがよく分かった。
・いたるところで臨時記号を落として半音ずれる
・しばらく休みがあると、カウントできずに遅れて入る。その後、適当に音をごまかしてつじつま合わせ。
・旋律の途中で音を間違えて修正する。
・1stVnの高い音が力の入れすぎでキンキンして聞こえる
・音程がわからなくなるほどビブラートをかける
・弦楽器の細かい動きで移弦ができず、隣の開放弦の音が派手に交じる
・一拍ずれて入る。
・元に戻そうと適当に音を端折るが、戻れない。
・その後ずれたまま次に入りそうになるも、とっさに休んでつじつま合わせ。
・水夫の歌は歌いすぎて演歌っぽくなる
・跳躍した後の音を派手に外す
・収集がつかなくなり、途中からスケーターズワルツを引き出す。こういうのは妙にうまい。
・最後は戻ってゼンタによる救いのシーンになるも、やはり音を間違えて終わる。
いかにも素人がやりそうなことばかりだけど、素人がやるミスを楽譜に書くとこうなるのかと感心した。中にはチェロとヴィオラが八分音符ひとつずれて弾いたりとかなり器用な演奏が要求されている。
そう言えば前に居たオケのドヴォルザークの謝肉祭の初練習で、指揮者に皮肉っぽく「こういう現代曲ありますよね」と言われたことを思い出した。
この曲だったのかもしれない。