若干時間ができたので、live usb を作成することにした。 最近はお手軽に自分用にカスタマイズすることができるみたい。 というわけでさっそく試してみた。 ここ とか ここ を参考にしながら作成。 利用するのは live-build というパッケージ。なのでいつもどおりインストールする。 aptitude install live-build 次に適当なディレクトリを作成する。かなり容量を食うので、別のユーザーを作ってそこで作業しても良いかも。 mkdir devian-live && cd devian-live まずは一番基本的な構成でつくってみる。buildは管理者権限で実行しないと怒られる。 lb config && lb build しばらくいろんなもののダウンロードに時間がかかるけど、そのうち、live-image-*hybrid.isoができる。 これを適当な「マウントしていない」usbメモリ上に展開する。 dd if=./live-image-*hybrid.iso of=/dev/USBDEVICE 上のUSBDEVICEは慎重に確認しないととんでもない悲劇を巻き起こしかねないので、dfとか使ってきちんと確認する。 (しつこいぐらい確認したほうが良いと思う。) これで基本的なlive-usbが出来上がる。 さてこのままだと日本語化されていなかったり、日本語キーボードが使えなかったり、maximaとかが入っていない状態なので、これらの追加パッケージを導入する。 日本語環境とtex環境、maxima,scilabo,gnuplotが含まれたものをつくる。 まずは先ほど作ったファイル群を消去。 lb clean 各種設定をauto/config に追加。 #!/bin/sh set -e lb config noauto \ --parent-mirror-bootstrap "http://ftp.jp.debian.org/debian/" \ --parent-mirror-binary "http://ftp.jp.debian.org/debian/" \ --mirror