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4月, 2014の投稿を表示しています

693びぼーろく; 部分積分を使わないで積分したい時

被積分関数の形によっては一時的に複素数にすると便利だったりするかも。例えば以下のような場合。 $\displaystyle \int_0^L dx e^{-kx}\sin \frac{\pi x}{L} $ 正統的な方法としては部分積分だろうなと思うけど、一時的に複素数にすることで次のように計算できる。 $\displaystyle \int_0^L dx e^{-kx}\sin \frac{\pi x}{L}=\text{Re}\int_0^L dx e^{-kx}e^{i\frac{\pi x}{L}}=\text{Re}\frac{1}{-k+i\frac{\pi}{L}}\left[-e^{-kL}-1\right]=-\frac{k}{k^2+\frac{\pi^2}{L^2}}\left[1+e^{-kL}\right]$

242びぼーろく;rdiff-backupを使ってバックアップ

いつも月に一度自分のPCのバックアップをとっている。 方法は単純で、for文でホームフォルダ以下の全ディレクトリをtar+gzで圧縮して、そのファイルたちを日付入りのバックアップフォルダにコピーするというもの。 月に一回なので差分が相当あるし、月に一回全てのディレクトリをコピーしている状態なので、もうすこし何とかしたい。 ということで、rdiff-backup を使うことにした。インストール方法は以下。 aptitude install rdiff-backup オプションで--exclude-special-files を追加すると、symbolic link等を無視してくれる。 rdiff-backup --exclude-special-files  バックアップ元  バックアップ先 詳しくは man rdiff-backup を参照。 (--helpはないらしい) 初回はコピーだけど、二回目からは差分のみを保存してくれるらしい。便利。 というわけでこれを毎日走らせることにした。 rdiff-backup --exclude-special-files   ~   /media/usb/backup-$(date +"%Y-%m") こうすると、月初めに backup-2014-01 のようなディレクトリが作られ、その後は毎日変更の差分が取られる。次の月になると、backup-2014-02が作られ...とずっと続く(と思う)。 さて、先日知り合いの家を見せてもらったところ、とてもスタイリッシュで良かったので、一念発起してベッドと本棚を購入。といっても安物なので、知り合いには及ばない。本棚はだいぶん前から壊れていたのでついでに買い替え。 自分の本棚を見てみると、随分無駄なものが多いのでこれも整理しよう。 一生懸命いろいろ作業しているとNHKの人がやってきた。どうやら今借りているアパートは衛星放送が入るらしい。 半信半疑で線を繋ぎ変えてみると、たしかに映る。どうやら地上波と衛生放送は線が別らしい。知らなかった。 引っ越してきた頃に契約した時には全然教えてくれなかった。あの時教えてくれていればいろんな番組が見れたのに...。残念。 詳しく教えてもらったところ、見るために二口の線(分波

241びぼーろく; 音が出ない

音が出なくなったので、対処法を調べたところ、/etc/modprobe.d/alsa-base.confに以下を追加し、 options snd-hda-intel model=generic 再起動してうまく音が出るようになった。なぜかはよく分からない。 (記述がないのが問題なのか?) 最近ずっとテレビを見てなかったけど、NHKの「LIFE!~人生に捧げるコント」を見るようになった。 結構お気に入り。毎週視聴予約をして見逃さないようにしている。 明日の放送が楽しみ。週の半ばの癒し。 懸案だった原稿は先週末に投稿したので、しばらく頭から追い払うことにする。 良い結果が帰ってくると良いな。 というわけで次のテーマに向けてちょこっと勉強。7年ぐらい前に勉強したけど、すっかり忘れてしまったのでもう一度やりなおし。 次はもう少し早く進められるといいなぁ。 さてレッスンは3回目が終了。次回は5月にやることになった。 レッスンを受けていて「やはり基礎は大事だ」と痛感。なんでもそうだけど。 それにしても第九。難しい...。

240びぼーろく; 死と乙女

死と乙女のDVDを知り合いから借りたので、早速見てみた。 かっこいい。こんなふうに弾けたら気持ちいいだろうな。 見ていてだんだん気分が高揚してきたので一念発起して練習を再開。というのも先週の日曜日に左腕を怪我してしまったので、休んでいた。 少し弾いてみると、皮膚が突っ張ってちょっと痛い。それでも我慢して練習。そのうち慣れるだろう。多分。 さて、原稿は最終段階。向こうで一度修正を経て、ほぼ最終版ということだけど、ちょこちょこ(些細な)ミスがあるので修正する。来週明けには出せるだろうか? 巷で噂されるようにならないようきちんと目を通しておく。 別の論文の査読が少し遅れているようなので問い合わせたところ、後少し待ってくれとのこと。掲載不可じゃなければ良いけど...。 掲載不可ならそれはそれで早く連絡が欲しい気がする。

239びぼーろく; ドイツレクイエム by クレンペラー

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随分前に買って封を空けてなかったので、空けて聞いてみたところすごく良かった。 やっぱりクレンペラーは偉大だな。 これで録音が良ければ、もっといいんだけど。たまに音が割れる。 ついでに人から借りたサヴァリッシュのベートーベン全集(ロイヤルコンセルトヘボウ)を聞く。コンセルトヘボウのふくよかな響とサヴァリッシュのかっちりした音楽づくりが見事に一つになっていると思う。 ただライブ録音でもないのに、7番の2楽章は結構危うかった。録り直せばよかったのにな。それともライブだったんだろうか? そしてサヴァリッシュが去年なくなっていたことを知る。びっくり。 さて、郵便局で色々手続きをすると、貯金箱をくれた。(と言うよりも希望した) 高さは30cm弱。結構大きい。 サイズが大きいので結構気に入ってる。ただ、もらっといていうのもなんだけど、塗装は結構剥がれやすい。陶器製なので頑丈だけど取り扱い注意。 とりあえず原稿を書き上げて共著者に送った。「しばらくは忙しくて手を付けられないので」と言い訳をつけて、相手に編集してもらう。すみません。 どうも就職してから、この手の作業に集中してできなくなった気がする。 計算しているときは楽しいけど、いざ論文にしようとすると億劫になって放ったらかし。 反省。