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10月, 2019の投稿を表示しています

693びぼーろく; 部分積分を使わないで積分したい時

被積分関数の形によっては一時的に複素数にすると便利だったりするかも。例えば以下のような場合。 $\displaystyle \int_0^L dx e^{-kx}\sin \frac{\pi x}{L} $ 正統的な方法としては部分積分だろうなと思うけど、一時的に複素数にすることで次のように計算できる。 $\displaystyle \int_0^L dx e^{-kx}\sin \frac{\pi x}{L}=\text{Re}\int_0^L dx e^{-kx}e^{i\frac{\pi x}{L}}=\text{Re}\frac{1}{-k+i\frac{\pi}{L}}\left[-e^{-kL}-1\right]=-\frac{k}{k^2+\frac{\pi^2}{L^2}}\left[1+e^{-kL}\right]$

419びぼーろく; 混乱と妄想

あるべき対称性が何度やっても示せない。 どうやら何かにはまってしまったらしい。 こういう時はちょっと離れて別の事を考えるのが吉。

418びぼーろく; おニューのキーボード

キーボードのaが打てなくなった。 正確には他のキーボードと同じキーストロークでも表示されないので、文章を打っているとイライラする。そこで新しいキーボードを購入。快適生活が戻ってきた。 さて万年筆生活も長くなってきたので、ちょっと良いやつに変えた。ペン先が銀のやつが書き心地が良かったので今回は金にしてみた。下記味は結構良い。やっぱりペン先って重要なんだなぁ。 ようやっとフルトヴェングラーのブラームス全集を聞く。やっぱりすごい。ブラ4を聞いて鳥肌がたった。

417びぼーろく; 長年の疑問その2

相対論で未だに捩率を0とする理由がよく分からない。なぜだろう。 捩率が0じゃないと、Christoffel 記号の下の足が対称じゃなくなるので、計量だけで表せないとかあるのかな? そんなことをつらつら思っていると、つい最近 捩率 が0の空間をRiemann空間、捩率が0で無い空間をRiemann-Cartan 空間と呼ぶということを知った。 ということで長年の疑問をかっこよくまとめることができた。 「なぜRiemann-Cartan 空間じゃなくてRiemann空間に限定するんですか?」 ということでどなたか教えて下さい。...勉強しろって声が帰ってきそうだけど。 どうでも良いけど、「れいりつ」と入れて変換しても「捩率」と変換されない。 これも長年の疑問の一つ。 さて、10年以上使っていたまな板が中心で真っ二つに割れた。 ちょっと出かけた時に、ひのきのまな板(≠ひのきの棒)を購入。とりあえず当面は困らなくなった。

416びぼーろく; ノーベル物理学賞

今年のノーベル賞は系外惑星発見と宇宙進化関連の3人になったらしい。INSPIRESで探してみたらどうやらPRDに発表された論文の業績(?)で受賞になったみたい。 PRDは最近どれでも読めるようになったけど、1988年発表だから無理だろうなと思ったらなんと 無料で読むことができた 。(よく見たらFree to Readって書いてあった) 前後の論文は相変わらず読めないからこれは特別に公開したのかな?

415びぼーろく; 長年の謎

この前の打ち合わせで、長年謎の存在だった(存在は知っていた) ドドンデア条件が、調和座標に移るゲージ固定に対応することを初めて知った。 意味は分かっていないけど。

414びぼーろく; nutshell シリーズ

A.Zeeが Group Theory in a Nutshell for Physicists なんて本を出していた。久しぶりに買ってみようかな。 さて調和座標とかtraceless conditionとか久しぶりに見た。