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693びぼーろく; 部分積分を使わないで積分したい時

被積分関数の形によっては一時的に複素数にすると便利だったりするかも。例えば以下のような場合。 $\displaystyle \int_0^L dx e^{-kx}\sin \frac{\pi x}{L} $ 正統的な方法としては部分積分だろうなと思うけど、一時的に複素数にすることで次のように計算できる。 $\displaystyle \int_0^L dx e^{-kx}\sin \frac{\pi x}{L}=\text{Re}\int_0^L dx e^{-kx}e^{i\frac{\pi x}{L}}=\text{Re}\frac{1}{-k+i\frac{\pi}{L}}\left[-e^{-kL}-1\right]=-\frac{k}{k^2+\frac{\pi^2}{L^2}}\left[1+e^{-kL}\right]$

180びぼーろく; vfat v.s. ntfs

僕のようにlinux環境を使っているとUSBメモリのファイルシステムが問題になる。 まず、linux環境のデフォルトはおそらくext2 とかext3とかだと思う。(最近はext4だろうか) 最近は知らないけど、extはXPでは読めないらしいのでこれまではvfatでフォーマットしたUSBメモリを使っていた。 ところがvfatは大文字と小文字を区別しないらしい。 例えば、a.txtがフォルダに A.txtを上書きしようとすると、「移動できません」と怒られる。 これに気づかず重要なファイルを失ってしまい、とうとうUSBのファイルシステムをntfsに変えることにした。 やり方は簡単で、fdisk でパーティションを削除→作成し、mkfs.ntfs でつくるだけ。 当面はこれで行こう。 さて今日はクリスマスだけど、そんなことは一切関係なく、昨日から仕事。 流石に腹が立ったので今年は早めに実家に帰ろうかと思う。

179びぼーろく;出張帰り

週末は高知まで出張。 そしてその帰りに岡山でピーターフランクルに会った、というより見かけた。 といっても、ただ単に目の前を歩いて新幹線への乗り換え改札口に消えていっただけど...。 昔、平成教育委員会とかでよく見かけたので一気に懐かしい気持ちになった。 特にこの番組はただ単に知識を問う問題ではなく、その背後に隠れているものを伝えようとする姿勢が非常に良かったと思う。 (最近は知らないけど) 僕が曲がりなりにも研究者の端くれとなったのはこの人の影響もほんの少し含まれているんだろう。 研究会で恩師に会い(研究は一緒にしたことないけど)、僕はいろいろな人の影響を受けてこの場にいるんだなとふと思った。 この場にいるのは、自分の意志と自分の力でたどり着いたんだと思っていた時もあったけど、今考えてみると全然そんなことはなかった。 昔はこんなこと全く思わなかったけど...。歳を取ったからだろうか。 さて研究会では前日までトラペを作っていたこともあり、あまり反応は良くなかったような気がする。 加えて、これまでとは全く違う分野の研究なので緊張してしまい、早口になったのも原因だろう。 次の日に、「あまりに滑らかすぎて、中身がよく分からなかった」という意見(?)をもらった。 気を付けないとなぁ。 この話は割と長いことやっているので、もうまとめてしまうことになった。 お正月実家に帰ったときに原稿をかき上げると約束してしまったので、第0項ぐらいは完成させよう。

178びぼーろく;おでん

人生初のおでんを作成。もちろん初心者なのでおでんの素(?)を使う。 我ながらなかなか美味しくできたような気がする。当面はおでん祭の予定。 さて、来年5月に行われるリサイタルの事務局長になってしまった。先日はその打ち合わせだったけど、全てのことが初めてで相当不安になってしまった。大丈夫だろうか。 あまり迷惑がかからないようにしたいので、なんとかがんばろう。 帰りは雨が降っていたので送ってもらった。そろそろ車を買うべきなんだろうか。 来週が研究会だというのに仕事が大量に降ってくる。まるでテトリスのようだ...。うまくはまらないと山積みになるあたり、そっくり。

177びぼーろく;powerdot その2

久しぶりに研究会でしゃべるのでそのスライドづくりにpowerdotを使うことにした。 初めて使うので色々と戸惑う。ので、記録を残す。 まず、powerdotではdvipdfmxが使えないので以下のスクリプトで一気に作ってもらう。 \$1はこのスクリプトの引数で、最後のpdfopenはadobeで再読み込みしてもらうためのコマンド。 ----- #!/bin/bash export TEXFILE=\$1 platex --shell-escape \$TEXFILE &&platex --shell-escape \$TEXFILE && dvips \$(echo \$TEXFILE|sed s/\.tex\$/\.dvi/)&&ps2pdf \$(echo \$TEXFILE|sed s/\.tex\$/\.ps/) export FILENAME=\$(echo \$TEXFILE|sed s/\.tex\$//) for i in $FILENAME.*         do                 if [ "\$i" = "\$FILENAME.tex" ]; then                         echo "TEXFILE"                 elif [ "\$i" = "\$FILENAME.pdf" ]; then                         echo "PDFFILE"                 elif [ "\$i" = "\$FILENAME.dvi" ]; then                         echo "DVIFILE"                 else                         rm \$i                 fi         done pdfopen \$FILENAME.pdf ----- 上の内容で適当に

176びぼーろく;振動数とオクターブの関係

よく知られた事実だけど、音が1オクターブ上げるということは振動数が倍になることと同じ。 波動の本とかを見ていると、大体同じことが(コラムに)書いてある。 同じようによく言及されるのが音と光はなぜ違うのかという問題。 つまり、ある音の振動数を倍にしたものは同じ音に聞こえるのに対し、光の場合は振動数を倍にすると同じ色に見えないのはなぜかという疑問。 実際、ラの音は440Hzで一オクターブ上のラの音は880Hzだけど、光の場合は赤に対して紫がほぼ振動数が倍(波長が半分)となり、同じ色には感じられない。 さてなぜかだけど、人間の感覚器官である耳と目の構造の違いではないだろうか。 目で光を感じ取る際には光が原子内の電子を励起させるらしい。このとき、励起させるために必要なエネルギーと全く同じ光が来ないと励起できない。つまりエネルギーが多すぎるとダメ。 光のエネルギーは振動数に比例するので、倍の振動数を持つ光は倍のエネルギーを持つけど、この振動数が倍の光はエネルギーが多すぎるので元の光と同じように電子を励起させることはできない。 一方で音の方はどうだろうか。音が聞こえる仕組みはよく知らないけど、どうやら耳の内部には毛状の細胞があり、音に従って振動することで、音を聞きとるらしい。 振動数が倍の音は当然、この細胞を2倍の速さで振動させるはず。すると、オクターブ上の音(2倍の振動数)は元の音と似ているように感じられるのはそのせいではないだろうか。 とまあ適当な推論を組み立ててみたけど、正しいかどうかは分からない。詳しい人教えてください。 さて、ボダニスの「E=mc^2 世界一有名な方程式の伝記」を買った。こういうのは読んでいて楽しい。 ただ、なんとなくだけど偉人の評価を高く、当時の周りの人たちの評価を低い書き方をしている時があるように思う。 ま、伝記だから当たり前かもしれないけど。 こういうのは少し残念だなと思う。 もちろん僕が凡人であることには間違いがないんだけど、凡人の仕事と天才の仕事は質が違うと思う。 それは要・不要ではなく、両方があって初めて進歩がある(と信じたい)。

175びぼーろく;講演申し込み

次の学会の講演申し込みを終わらせた。久しぶりに申し込んだからやり方が分からず四苦八苦。 (前に学会で発表したのはD3の春だったから三年ぶり) 挙句の果てに共同研究者の名前を間違えて、訂正するはめになった。 やはりこういうのは落ち着いてやらないと。 ついでに別の研究会にも申し込んでおいた。もちろん  仕事をサボるため  研究のため。 さて、今日は量子力学の授業。いつも思うんだけど、量子力学なんていうわかりにくい分野を半期だけで終わらせようとするうちのシステムはどうなっているんだろうか。ま、やり方が悪いといわれればそれまでだけど...。 とりあえず一次元問題ばかりをやることにしてごまかしてるけど、本当は良くないよなぁ。

174びぼーろく;カルテット

カルテット本番が終了。 かなり緊張していつもの演奏は出来なかったけど、何とか止まらずに終えることができた。 後で録音を聞いてみると、一番最初のモーツァルトは完全に緊張していて何がなんだか...、という感じだったけど最後のボロディンは比較的落ち着いて雰囲気よく演奏できたような気がする。 2楽章の途中で1小節だけ全員落ちて無音の状態になったけど、その後何事もなく復帰したのは秘密。 全曲終わって緊張感がなくなったのか、アンコールが一番のびのびと弾けた。弾いてる間このメンバーでよかったなぁとしみじみ感動。 実際、今回はかなりしんどくて 大丈夫かどうか悩みながらだったけど、なんとか本番に望むことができたのは、周りのメンバーのおかげだったと思う。 それから知り合いがたくさん聞きに来てくれて、それがうれしかった。手伝ってくれた人・聞きに来てくれた人どうもありがとうございました!!

173びぼーろく;いよいよ本番

さて、明日がいよいよカルテット本番となった。 なので、昨日・今日で仕上げの練習。なんとなく雰囲気はいいけど、たまに間違える。やだなぁ。 なんとか良い本番が迎えられることを祈るのみ。 本番直前になって、プログラムがあったほうがいいんじゃない?ということになり、急遽作成。 やっつけ仕事だったけど、気に入ってもらえたようでよかった。 学校でやってた広報の仕事がこんな所で役立つとは思わなかったな。

172びぼーろく;演奏会

が終了。Mさんのソロは相変わらず凄かった。お客さんはもちろんだけど、隣で聞いている僕が一番聞き入っていたような気がする。役得だな。 2回講演で多くのお客さんに来てもらえたんだけど、2回目の演奏中にMさんの楽器のE線が緩むという大事故が発生。 そんな状況でもソロを弾き切るあたりはプロ意識を感じた。やっぱりすごい人なんだなぁ。 うちあげでMさんは頭が真っ白になったと言ってたけど、あまりそうは見えなかったような...。僕なら泣きながら帰るかも。 とりあえず、ソロが終わった時を見計らって僕と楽器を交換し、何とか終わった。 秋のソロは 重音 + アルペジオだから、残り3弦で対応するのも無理だし。 その後僕の方は Mさんの楽器を持ちながら 「E線を戻そうとする」→「切ってしまったらどうしよう」→「少しだけ上げる」→「弾いてみる」→「やっぱり低い」→ 「E線を戻そうとする」 の無限ループに陥り、演奏中にも関わらず挙動不審になっていた。恥ずかしい。 まぁ、いろいろとあったけど、とりあえず終わってよかった。 ところで今週から共同研究しているHさんが来るのをすっかり忘れていた。 科研までに論文を出すのはかなわなかったけど、怒ってないだろうか...。

171びぼーろく;ナイトメアビフォアクリスマスとコーパスブライド

のDVDを購入。二つで2000円弱なので相当安い。すごく面白かったので一気に見てしまった。 買ってよかった(ちょうどハロウィンだし)。 サリーが可愛かったなぁ。

170びぼーろく;復活 3楽章

昨日は復活の2・3楽章の練習。 ひたすら丁寧に3楽章をさらった。本当に指が6本欲しい。臨時記号のオンパレードで譜面を読むだけでなく、読んだ後に指回しをひたすら体に叩きこまなければならない。 これはかなりの苦痛だ。ただひたすら練習あるのみ。 さて、科研費の書類をまだ書いていなかったので今日中に書き上げてしまおう。 去年のをコピペしようと思ったら研究計画ですでに終わった研究があることに気づいたので修正を決意。 ある意味、計画通りに研究が進んでいるのだから通っていたら理想的な報告書が書けたのになぁ。残念。

169びぼーろく;フラッシュメモリ初期化

久しぶりにフラッシュメモリを使おうとすると、使えなかった。という訳で初期化することにした。 あんまりやらないからびぼーろくとして残しておこう。 ディスクの確認 usbメモリを差して、dmesg を確認 dmesg |tail すると、対応するデバイス名が分かる。(僕の環境では /dev/sdb1でした) fdisk実行(rootで) fdisk /dev/sdb1 すると対話形式でパーティションを切ってくれる。mと打つとメニューを表示。 現状を確認したい場合はpを入力すればよい。 パーティションを削除するのでdを入力。 パーティションの作成 新しいパーティションを作りたいので n を入力。 すると基本パーティションか拡張パーティションかを聞かれる(pかeか) 基本パーティションを作りたいのでpを入力。 次に基本パーティションの番号を聞かれる(1,2,3,4のどれか)ので1としておく。 サイズも聞かれるので全部に割り当てる。デフォルトだとシリンダー1から最後まで割り当てられる。 最後に確認のため、テーブルを表示させる(pを入力)と内容が表示される。 デフォルトではsystemはlinuxになっているが、変更したい場合はtを入力。 よければwで終了。 ファイルフォーマットの指定 ext3でフォーマットしたいのでmkfs.ext3 を実行 mkfs.ext3 /dev/sdb1 しばらく書き込んでいるので待つ。(たぶんアクセスランプが点滅しているはず) マウントする 以下でマウントする。(各ユーザーで) pmount /dev/sdb1 が、このままだと書き込めないのでマウントするフォルダの所有者を変更する。 /dev/sdb1がマウントされている場所を確認(dfとかを使う)して chmod hogehoge /media/disk chown hogehoge /media/disk これでOKのはず。 (9/27, 2013 追記: chmodではなくchownでした)

168びぼーろく;黒い悪魔

がとうとう我が家に現れた。世間一般に言うGさんです。 信頼してたのに...。うちには絶対いないって信じてたのに...。 はっきり言って裏切られた気分。いや、こちらの勝手かつ一方的な思い込みなんですが。 3年間一度もお見かけしなかったので心に隙があったんだろう。Gさんはそれを見ぬいて現れたに違いない。 というわけで掃除をきちんとすることを決意。今日は手始めに風呂場を掃除した。 明日は台所を掃除しよう。 あとGホイホイも設置しよう。

167びぼーろく; pxdviのインストール(texlive 2012)

いつも講義ノートはtex --> dvi --> pdf に変換してpdfビューアで見ているけど、コンパイルに時間がかかるので途中でちょっと見てみたいときには面倒。 ところがtexlive 2012に入っているxdviは日本語表示ができない。 そこで、dviを見れるようにtlptexlive リポジトリからpxdviをインストールすることにした。 やり方は以下の通り。 tlmgrで最新の状態にする tlmgr update --self tlmgr update --list tlmgr update --all tlptexlive リポジトリの登録 まず最初にtlptexlive リポジトリを登録。(rootで) tlmgr repository add http://www.tug.org/~preining/tlptexlive/ tlptexlive texmf-localにpinning.txtを作成 まずtexmf-localを調べる。 kpsewhich -var-value TEXMFLOCAL texmf-local以下にtlpkg ディレクトリを作る。(rootで) 次に以下の内容のpinning.txtを作成する。 tlptexlive:pxdvi* pxdviのインストール tlmgr install pxdvi これで終了。 追記:自分のホームディレクトリにtexliveをインストールしている場合はrootじゃなくてもいいはず。今後のことを考えると、自分のホームフォルダにおいて管理していくほうが簡単かも。(10/28,2012) さらに追記:wheezy ではtexlive2012が収録されているようなので、公式パッケージをインストールしたほうが楽かも。(4/12,2013)

166びぼーろく;おめでたい

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今週月曜日は結婚のお祝い会に出席。ワインを飲み過ぎてしまい、反省。 飲み過ぎると調子に乗る性格は治さないとなぁ。 でも見ていて結婚って素晴らしいなと実感。 さらに別の出席者に子供が生まれたという事でびっくり。 おめでたいことが重なって大いに盛り上がった。 さて、家では夜11時頃にご飯を炊くことが多い。 大量に炊いて、冷凍保存というパターンだけど、どうしても少し余る。 余った分は良くないなぁとは思いつつも食べてしまう。 というわけで余ったご飯はお茶漬けとなりました。 次の日に後悔するのは分かっていてもついつい食べてしまうのはなぜだろうか。

165びぼーろく; 出演+打ち上げ

先週末はとある場所での文化祭に出演。何回も同じ曲を引いたので疲れてしまった...。 それでもいつもよりお客さんが近かったのでお客さんの反応が近くで感じられて楽しかった。 打ち上げは本番の日の夜にあったので一旦家に帰ってから参加。打ち上げもとても楽しかった。普段あまり話せない人と喋ることができたのでこれまたよかった。 なんだかんだいって打ち上げが一番楽しかったかもしれない。 さて10月に入り授業開始。昨年までの積み重ねで何とか...なればいいな。 加えて明後日は結婚式のお祝い。今やってる弦四で参加することになった。大丈夫だろうか。 先週の打ち上げでいろいろとアドバイスをもらったので、現在ポジション取りを変更中。 今頃やっているあたり遅すぎる気もするけど、Va初舞台なのでがんばろう。

164びぼーろく;a little nightmare music

久しぶりにDVDを見る。やっぱり面白い。 はっきり喋っていない時の英語がどうしても聞き取りづらいけど、それでも見ている(聞いている)と楽しい。 歌っている時の歌詞が分かればいいんだけどなぁ。 個人的に一番ヒットしたのは「クレジットカード」。 ATMの融通の効かなさが出ていて面白かった。 さて、空白行を含むファイルをbashの変数とする時、空白を含めてひとつのファイル(ディレクトリ)と認識されない。 例えば、「foo.txt」 「foo1.txt」 「hoge huga.txt」 のファイルがあるディレクトリで、次を実行する。 for i in ./* ;do ls $i ;done そうすると、「hoge のようなファイルやディレクトリはありません。」「huga.txtのようなファイルやディレクトリはありません」と言われてしまう。 そこで、変数を分解しないよう、"(ダブルクォーテーション)をつけて対処。 for i in ./* ;do ls  "$i"  ;done こうすると、きちんと 「foo.txt」「foo1.txt」「hoge huga.txt」の3つが表示される。

163びぼーろく; 豚キムチその2

残念なことに人参が腐っていた。なので、玉ねぎとピーマンの豚キムチを作ったが今度は昆布つゆを入れすぎた。残念。 次回はみりんを多くしよう。 さて、今日から集中講義が始まる。めんどくさいなぁ。

162びぼーろく;豚キムチ

豚キムチを作ってみた。けど、単に酸っぱいだけになってしまった。 なんとなく居酒屋で食べるような甘辛い味を目指したつもりだったけど、失敗した。 とりあえず食べる前に昆布つゆとみりんを足して電子レンジで温めると、味の方は多少改善するので我慢して食べることにする。 さて、夏休みも残すところ半月ほどとなった。悲しい。後半月の間に今やっている内容をまとめられるだろうか。 でも授業が始まると難しいしなぁ...。何とか2週間以内にまとめられればいいんだろうけど。 科研費 出すまでに業績に一本追加できることを目標にがんばろう。 最近はsubequations 環境を使うことにはまる。結構楽しい。 使い方は以下。 \begin{subequations} \begin{align} a=b\\ b=c \end{align} \end{subequations} で数式番号が(2a),(2b)のように番号が共通でa,bがつく。

161びぼーろく;virtualboxに debianをインストール(LVM設定)

いつもは窓さんを使うために使っているvirtualboxだけど、今日はそこへdebian 6 (squeeze)をインストールすることにした。 実機で実験するのは怖いので、壊れても大丈夫な環境で試してから実機でするのが安心だからという理由。 とりあえず、今回試すのは LVMの設定を目標とする。というのも以前ルートがいっぱいになってパーテションを切り直すために全部インストールしなおしたので、こういう目に合わないように設定することにした。 親切なインストーラーが全部やってくれるので僕みたいなライトユーザーにはかなり助かる。 開発者の人ありがとう。 isoファイルの取得 debianのホームページから netinstのisoファイルを取得する。別にDVDとかダウンロードしてもOKだと思う。ここは個人の好みで。isoファイルは以下に置いてある。 http://cdimage.debian.org/debian-cd/6.0.5/amd64/iso-cd/ インストーラーの起動 isoファイルはメディアに焼かず、virtualboxのデバイスからisoファイルを登録するだけで認識してくれる。(メディアがもったいないので焼かない派) 後は質問に答えていくだけでOK。 LVMの設定 基本的な流れとしては以下の通り。 パーティションの作成+ボリュームグループ(VG)の作成 --> 論理ボリューム(LV)の作成 パーティションの作成 まずは変化させる必要がないと思われるパーティションを切ってしまう。 「手動でパーティションを切る」を選び、「新しいパーティションの作成」を選ぶ。bootを作るのでサイズは100MB程度で良い。基本パーティションで作成する。マウントポイントは/bootにする。 次にLVMを使いたいパーティションを作る。サイズは残り全部を使うので「max」。次に利用方法は「LVMの物理ボリューム」を選択する。ここで一度パーティションの情報をディスクに書きこむ。 ボリュームグループの作成 先ほど作った「LVMの物理ボリューム」にボリュームグループ(VG)を作成。名前は適当に「VG」とでもする。 論理ボリュームの作成 論理ボリューム(LV)を作成する。僕の場合は / ,/home, swap の3つを作る。 「論理ボリ

160びぼーろく;Vn V.S. Va

最近ビオラとバイオリンを一緒に弾いているので体が混乱しているらしい。 さらにハ音記号に慣れてきたと思ったら(ビオラの楽譜で)ト音記号が出てくるので面食らう。そんなに高くないんだから全部ハ音記号で書けばいいのになぁ。  音階的には上がっててもト音記号になった途端 音符の位置が下がるから、頭が付いて行かない。 というのもビオラを弾いているときは頭の中で ハ音記号で書かれた楽譜 => ドレミに直す => ビオラでの指の位置を考える というステップを踏んでいるので、なおさら時間がかかる(のだろう。たぶん。)。 おそらくこのあたりは慣れるしかない。またC線の音域もバイオリンの経験値が全く生かせないので混乱する。 G線より上の音域はバイオリンと一緒なのでそれなりに勘は働くんだけど。 とは言えビオラは楽しい。やっぱり内声を担当することが多い分、音楽の雰囲気を創りだす空気のような存在であることがはっきりわかる。特にモーツアルトは不要な音がないからなおさらだ。 当面の課題は音痴なことを直すこと。練習しよう。

159びぼーろく;sudo の設定

再起動やアップグレードはいつもrootになって実行している。けどこれが結構面倒に感じることがある。 なので、sudoを使うことにした。 よく使うのはhalt,reboot,aptitude,mount ぐらいだからこれをsudoで実行できるようにしておこう。 以下はその設定。 rootになる visudoを実行 visudoを実行すると、/etc/sudoers を編集する画面になる。 いろいろ細かく設定できるみたいだけど、今回は以下を追加。(赤字が追加部分) root    ALL=(ALL) ALL USERNAME    ALL=/sbin/halt, /sbin/reboot, /usr/bin/aptitude, /bin/mount 上のUSERNAMEは自分のusernameを書く。コントロールキー と Oを押すと上書き。 この時、変な構文を書いてないかどうかチェックしてくれる。終了は コントロールキーとX。 コマンドを書くときはもちろんフルパスで。 テスト 試しに次を実行してみる。(もちろん自分のアカウントで。) sudo aptitude upgrade 自分のパスワードを聞かれるので入力する。うまく行けば成功。このときもし許可されていないコマンドを書くと拒否される。例えば今回の場合だと sudo visudo とかすると、 Sorry, user hogehoge is not allowed to execute '/usr/sbin/visudo' as root on debian. と言われる。(意味は「hogehogeさんはroot権限で visudo を実行することが許されていません」かな?) これで日常生活で使うroot権限が必要な操作はいちいちsuしなくてもよさそう。rootのパスワードをいちいち打ち込むのもセキュリティー上よくないんだろうし。 さてビオラの方はだんだん慣れてきた。ゆっくりだったら(+簡単な譜面なら)初見でも弾けるようになってきた。モーツアルトをちょびっと練習。やはり素晴らしい。こんな天才が存在していたことが本当に驚きだ。 さて初合わせまで後4日。がんばろう。

158びぼーろく;Va練習中

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難しい。楽譜が読めても弾けない。音と指が一致しないから混乱する。 さらに指の間隔も広く取らないと音程が合わない。 とりあえず楽譜の問題は指番号を書くことで対応。ひたすら指を考えて書き込んでいく。 が、普段そんなことしないからなかなか進まない。 そのうち無理に弾いているせいか左手が痛くなってくる。 しばらくはVaの練習と言うよりもVaに慣れる訓練が必要らしい。 また、これまではVn用の肩当を使っていたからVa用の肩当を購入。Vnと一緒だと思ってたらどうやら別物なんだそうだ。こんな基本的なことも知らないなんて... 恥ずかしい。 なんとか初合わせの25日までにある程度弾けるようになりたいなぁ。

157びぼーろく;歓迎会

オケに新人が入ったので歓迎会。オープンキャンパス真っ盛りだけどそんなことは気にせず参加。ついつい楽しくなって2次会も参加し、結局2:00頃まで盛り上がる。 初めての弦四をやることになり、Vaを担当することが本決まりになったので、購入を決意。復活もあるのに大丈夫なんだろうか。とりあえずお盆はVa三昧になりそうだ。

156びぼーろく;debian-multimedia.org --> www.deb-multimedia.org

アップデートはcron-aptに任せっきりだったのだけど、久しぶりに手動でアップデートしてみると、debian-multimedia が見つからないと言ってくる。おかしいなと思いながら調べてみると、どうやら、ドメインが変わったらしい。 というわけで、/etc/apt/sources.list を以下のように書き換え。 deb http:// debian -multimedia.org/ squeeze-backports main non-free deb-src http:// debian -multimedia.org/ squeeze-backports main non-free deb http:// www.deb -multimedia.org/ squeeze main non-free deb-src http:// www.deb -multimedia.org/ squeeze main non-free ついでなので、後の自分のために全部晒す。 deb http://ftp.yz.yamagata-u.ac.jp/debian/ squeeze main contrib non-free deb-src http://ftp.yz.yamagata-u.ac.jp/debian/ squeeze main contrib non-free deb http://security.debian.org/ squeeze/updates main contrib non-free deb-src http://security.debian.org/ squeeze/updates main contrib non-free ##multimedia deb http://www.deb-multimedia.org/ squeeze main non-free deb-src http://www.deb-multimedia.org/ squeeze main non-free ##virtualbox deb http://download.virtualbox.org/virtualbox/debian

155びぼーろく;採点

ティントナーのブルックナーを聞きながら 楽しく  必死に採点。おなじくクラシック好きの教員からティントナーのブルックナー全集を借りたので、好きな曲から聞いて採点に励む。 僕は5番が好きなので5番から聞き始める。ティントナーってあっさりきれいにまとめるタイプだと思っていたら、大違いだった。終楽章フィナーレは相当遅いしためがあちこちに入る。金管泣かせの演奏でした。 ロイヤル・スコティッシュ管弦楽団っていうのも聞いたことはないけどすごくうまい。金管が思い切り吹いていても弦楽器の音もクリアに聞こえるし(これは場所の問題?)、録音も良かった。 さすがにこのレベルの演奏をライブでは難しいかも。 中のブックレットにはティントナー自身の解説が載っていてついつい読んでしまった。この人、ライブ録音でも聴衆に向かって講釈していたけど、ブックレットの解説もする指揮者って珍しい気がする。 午後は8・9あたりを聞いてみよう。

154びぼーろく;texlive 2012のインストール

試験問題が全てできた。試験終了までは別の仕事を終わらせてしまおう。 と言いつつ調子に乗ってtexlive 2012のインストールをやってしまう。以前とほぼ同じ方法でできた。感動。 texliveのホームページからファイルをダウンロード texliveのホームページ http://www.tug.org/texlive/ の・How to acquire TeX Live でdownloadを選ぶ。 そうすると、Installing TeX Live over the Internet というページに移動するので、 install-tl-unx.tar.gzをダウンロード。窓な人は zipの方を選ぶらしい。 ダウンロードしたファイルを適当な場所で展開する 僕はホームディレクトリに~/package/texlive2012/ を造って、そこでファイルを展開している。 場所はどこでも良いようなので、/tmp以下に展開でもいいかも。 mkdir ~/package/texlive2012/ cd ~/package/texlive2012/ tar -xzf install-tl-unx.tar.gz cd install-tl-2012???? ダウンロードしたinstall-tl-unx.tar.gzの時期によって、????は変わると思う。 rootになってinstall-tlを実行。 色々と聞かれるので適当に答える。とりあえずマニュアルは日本語のみにしている。容量なんて気にしない人はそのままで良いかも。 インストールが終わるまでしばらく待つ。 PATHの設定。 今回は/usr/local/bin/にシンボリックリンクを貼らずに、自分のPATHに /usr/local/texlive/2012/bin/x86_64-linux/を追加することにした。 好きなエディタで、 ~/.bashrc の末尾に export PATH=$PATH:/usr/local/texlive/2012/bin/x86_64-linux// を加えればいいと思う。 source ~/.bashrc で反映されるはず。B-シェルじゃない人は別の方法じゃないとダメかも。よく知りません。 tlmgrの設定。 rootになって以下を実行。 export PATH=$PATH

153びぼーろく;レーザー核融合?

が成功したらしい。が、記事をよく見てみると 「230億分の1秒で、・・・(中略)・・・500兆ワットのエネルギーが放出された。」 と書いてあった。要は500兆ワット/230億 =2万ジュール=5千カロリーぐらいか。もちろん革新的なのかもしれないけど、エネルギー源として利用できるかは「安定して連続稼動させる」+ 「大規模にする」が可能かどうかで変わるんだろうな。 ま、記事を斜め読みしただけだから本当のところは分からないけど。 試験期間に突入するも肝心の試験問題がまだ作れず。電磁気だけができていない。 明日中にはなんとか完成させなければ。

152びぼーろく;偶然

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研究会に出る途中で僕の所属しているオケのバイオリンの人と会う。びっくりした。こんな偶然ってあるもんなんだなぁ。 最終日は実家の家族と一緒に近くの公園を散歩することになった。蓮の花が綺麗だったので写真撮影。昼ごはんは近くのインドカレー屋で済ませた。結構辛かった。 さて帰りの電車の中でクレンペラーの復活(1963)を聞く。すごいの一言に尽きる熱演。最終楽章の合唱は合唱自身が感動しているんじゃないかと思えるぐらい迫力がある。それだけに録音が悪いのがもったいない。

151びぼーろく;迷子

四条河原町からどのバスに乗れば良いのかで悩む。というわけで今日のびぼーろく。17系統に必ず乗る。 さて研究会自身はすごく楽しい。現状の実験結果についてのトークがあり、色々な未発表の情報を教えてもらう。8月まで内緒にしててと言われたので内容は秘密。 ヒッグス粒子発見の時もそうだったけど、最近この手の情報はニュースのほうが早いからびっくりする。そして、なぜだか分からないがこんな内容が関心を引くとマスコミの人は思っているらしい。なぜだろう。 Sさんと昼ごはんを食べているときに、「(自分が書いた)子供向けのヒッグス粒子の解説が難しすぎる」と、とある掲示板に書かれていたらしくどうすれば簡単に説明できるのかという話になった。 そこで出た結論は「場の量子論を使って説明する」だった。子供には無理だろう。 それから後輩から「texlive2012がリリースされた」と聞いたので、時間があれば入れ替えてみよう。

150びぼーろく;7月14日はマーラー記念日

となりました。なぜなら人生で生まれて初めてマーラーを弾いた日だからです。 しかも2番。マーラーの2番には個人的な思い入れもあるので初めて弾いたときはかなり感動した 。 夏休みは復活三昧になるだろう。 さて来週がいよいよ研究会なので準備をせねば。だけど全然手をつけていない。これも全ては仕事が忙しすぎるせい(にしよう)。 あまりにはかどらないのでベートーベンの大フーガを聞きながらやろうと思ったけど、曲に集中してしまいだめだった。選曲をミスった。 それにしてもこの曲、いつ聞いても異常性しか感じない。それでも麻薬のようにたまに無性に聞きたくなるのはなぜなんだろうか。第九の4楽章のフーガもおかしいとは思うけど、こっちの比ではないような気がする。 これもいつかやってみたいけど無理だろうな。

149びぼーろく;演奏会終了

しました。今回の演奏会は精神的には最も安定してたように思う。 いつもなら「少しずれる」「動揺する」「次を間違える」「動揺する」の無限ループに陥っていたのが、今回は全て冷静に対処できた。 これが加齢による達観なのだろうか。単に気を使わなくなっただけかもしれないけど。 演奏会前日の食事で、お酒が入って調子に乗っているところを、隣に座っているトラさんに見られてしまい、次の日に「お酒が入ると楽しくなるんですね」と言われてしまった。 そこまでではないと思っていたけど、ちょっと反省。 さらにそこで話が膨らみ弦楽四重奏をやろうということに、話の流れで僕がビオラを弾くことになったようだ。(あまり記憶がない) まず楽器がないんだけどどうしたらいいんだろうか。 さて、月曜日に飲み会に参加した後、とある事情で家に帰れなくなってしまい、夜をファミレスで明かすはめになった。その後体調を崩し、風邪をひいてしまう。あほだ。猛省しなければ。

148びぼーろく; やはり難しい...のか?

演奏会が終わる前に次の曲が決まった。マーラーの復活だそうだ。 まじっすか、という感想しか出なかった。 マーラー初体験なのにいきなり復活とか大丈夫かな。 なんとなく巨人とかから徐々に慣らしていくもんじゃないのかと思っていたので、ちょっと身構えてしまう。 運命やらずに第九をいきなりやってしまうような感じだろうか。 でもマーラーの曲で一番やってみたかったのは復活なので、希望通りとも言える。 合唱入の曲をやるのは第九以来久しぶりなので、楽しみだ。 うまくいくといいなぁ 。

147びぼーろく; 採点終了

しました。約 450人× 3枚で 1200枚ぐらいの解答用紙と格闘。で、激闘の末 昨日の21:00頃に終了。 日曜から水曜までほとんどこれに費やした。もっと楽にならんのかなぁ。 左手で解答用紙をめくっていたので左手が痛い...。 バイオリンを弾いて痛めるならまだしも、採点で手を痛めるのはあほらしい。

146びぼーろく; 採点開始

中間試験が終わったので採点開始。早く終わらせたいけど、終わればいいなぁ。とりあえず1割は終わらせたので、明日明後日で半分ぐらいは終わらせたい。 ところで、最近ブラームスのクラリネットソナタをよく聞いている。ブラームスらしい味わい深い曲なので何度も聞いてしまう。wikipedia によるとバイオリンに編曲されているらしいので早速IMSLPで見てみると載ってた。印刷して練習してみよう。

145びぼーろく;参加か不参加か

7月末に研究会があるというので、参加か不参加で悩む...が参加ボタンを押してしまった。なんとか授業をやりくりすることを決意。その前に結果が出ていないから何とか結果を出さないとなぁ。 ところで、次回の演奏会の曲目解説を担当することになった。何とか書き上げてみたもののちょっと恥ずかしい。時間が見つかればどこでも編集できるようにGoogle drive を利用することにした。 以前はGoogle docだったけど、どうやら最近は無料のオンラインストレージとして利用できるらしい。 フォルダごとアップロードできて非常に便利。 これで講義ノートとかのやり取りも自由にできるようになった。 さて、いつもtexの編集はvimでやっているんだけど、講義ノートのコンパイルは20秒ぐらいかかっていまう。 なので、一気にpdfまで直してしまうようにスクリプトを書いておくことにした。すぐ忘れてしまうのでびぼーろくとして残しておく。 bashでは 引数 $1が 入力ファイルになるらしいので、後はそれを適当に使うことにした。 あと、tikzでプロットをすると大量にファイルが生成されるのでそれらも削除。 ただし、このままだと、 hoge.tex.old みたいなバックアップファイルも削除されるのでもう少し改良する必要があるかも。 #!/bin/bash  export TEXFILE=$1  platex --shell-escape $TEXFILE  && platex --shell-escape $TEXFILE  &&dvipdfmx $(echo $TEXFILE|sed s/\.tex$/\.dvi/)  export FILENAME=$(echo $TEXFILE|sed s/\.tex$//)  for i in $FILENAME.*          do                  if [ "$i" = "$FILENAME.tex" ]; then                           echo "TEXFILE"                  elif [ "

144びぼーろく;tikz環境でプロット

tikzではgnuplotを利用して関数をプロットできるらしい。 という訳でそのびぼーろく。 例えばsin(x) を xが2から3までプロットしたいときには以下のようにする。 \\begin{tikz}  \\draw plot[id=sin,domain=2:3] function{sin(x)}; \\end{tikz} idはプロットしたい関数の名前を書く。(名前は何でも良いらしい。) domainはx軸の範囲で functionがgnuplotに渡す関数を表す。 また、platexがgnuplotを利用できるように、オプションとして --shell-escape をつけておく。 もちろんgnuplotもインストールが必要。 platex  --shell-escape hogehoge.tex また、gnuplotをエンジンとしているので、多彩な指定が可能らしい。 plot のオプションにraw gnuplot を追加して、functionにgnuplotのコマンドを書く。 \\begin{tikzpicture} \\draw [very thick,color=red,smooth]         plot [raw gnuplot,id=dump6,domain=0:3]         function{set xrange[0:3];plot 1.8*(1+2*x)*exp(-2*x)}         node [below right]{臨界減衰($\gamma=\omega_0=2$)}; \\end{tikzpicture} こうしておくと、gnuplotのコマンド通りに図がかけるので便利。 このときdomain オプションがどのように反映されるのかは不明。

143びぼーろく;知り合いの結婚+ps2pdfで埋め込まれるフォントの変更

昨日突然電話がかかってきた。誰だろう、と思って出てみると、高校時代の部活の友人からだった。 どうやら同期が結婚したらしく、その二次会のようだった。しかも結婚相手は僕の一年下の後輩(同じ部活)とのこと。 以前から連絡を取ろうとしてたらしいが、宛先不明で帰ってきたそうな。なぜだろう? せっかくだから行ければよかった。残念。まあでも電話越しにでも喋れたので良し(?)としよう。 さて計算ミスにより、連休中の成果がパーになってしまったので、やけになって、ps2pdfで埋め込まれるフォントの変更を試みた。 texlive2011をインストールし、tikz も使えるようになったので、あとは発表用のスライドで使う環境を整えるだけ...なんだけど、ps2pdfで埋め込まれるフォントはIPA明朝でどうやって変更していいのか分からない。 しかもこのフォントはどうも線が細いので発表資料には向かない。 ということで、別のフォント(ゴシック&明朝 MoboGothic / MogaGothic / MogaMincho)を使わせてもらうことにした。 大分悩んだので びぼーろくとして残しておく。 cidfmapを探す ps2pdfで埋めこまれているフォントは cidfmapに記述されているらしい。 というわけで、まずcidfmapを探す。 locate cidfmap 手元の環境では、/var/lib/ghostscript/fonts/cidfmap にあると返事が返ってくる。 参照しているフォントを探す。 見つかったcidfmapの記述の中から/Ryumin-Light /GothicBBB-Medium 等が参照しているフォントを探す。僕の場合は /usr/share/fonts/truetype/ttf-japanese-mincho.ttf   (ゴシック体) /usr/share/fonts/truetype/ttf-japanese-gothic.ttf     (明朝体) を見ていることが分かった。 ls -l で調べてみるとこれは別のフォントのシンボリックリンクらしい。よって別のフォントをインストールして、このリンクを変更すれば良さそう。 フォントのダウンロード&展開 適切なフォントを探してインストールする。今回は こちら

142びぼーろく;連休

今年は間が途切れているけど、一応連休。うれしい。 とは言え来週打ち合わせがあるのであんまりのんびりもできない。 とりあえず、明後日の授業の準備をやり遂げて、懸案事項にとりかかる。 どうやら複素関数の知識が必要なようなので、久しぶりに関数論の復習をする。忘れてるもんだなぁ。 大体教科書に載っているのは正則関数についてなんだけど、今考えてる関数はどうやら正則関数じゃないらしい。 どこかにこの手の詳しい話が載っていないんだろうか。 こういう時に数学をもっとちゃんと勉強しとけばよかったと思う。なんとか来週までに解決できればいいんだけど。

141びぼーろく;equivs

ついつい自分のPC環境をいじることになってしまう。 以前、texlive 2011を入れ、何とか動いているようなので満足していた。 ところが、debian のpackageとしてはtexliveは入っていないことになっているので、このままではtexシステムを前提とするパッケージ(latex2htmlとか)は入れられない。 そこで、equivsを使って dummy package を作成することにした。 equivsのインストール aptitude install equivs dummy package の作成 mkdir /tmp/dummy_texlive cd /tmp/dummy_texlive equivs-control texlive-local texlive-local が生成される texlive-local の編集 texlive-localはサンプルなので適宜書き換える。 重要なのは(おそらく) Provides のところ。 aptitude search texlive で出力されたパッケージをProvides:の後に<カンマ>+<スペース>で書く。例えば Provides: hoge, foo というような感じ。 このとき、Providesの前にを<スペース&gt入れ忘れるとエラーが出るので注意。 あと、Architecture: all にしておけばどこでもつかえるかも。 パッケージの作成 equivs-build texlive-local で<Package name> .debパッケージができる。あとはdpkgでインストールするだけ。 インストール(ルートで) dpkg -i   <Package name>.deb これでtexliveをインストールしたことになる。

140びぼーろく;記憶

一発rejectされてしまった論文を最投稿すべく、全体を書きなおすことになった。 summaryを書き直そうと思い、修正前の原稿を読んでみる。 全然記憶にない文章があって「一体誰が書いたんだろうか」と考えていたら、なんと自分で書いたものだった。 本当に記憶って当てにならないなぁ。 そして修正している間に新たな問題点も発見してしまう。とは言っても本論とは関係ないところだけど、どうやって書けばいいだろうか。

139びぼーろく;春

イメージ
急に暖かくなって、桜が咲き始めた。 その他にもいろいろな花が咲き始めて気分がいい。 構内に白いタンポポがあったので「珍しいな」と思って写真をとる。 なんの品種なんだろうか。 近いうちに花見に行きたいなぁ。

138びぼーろく;催促

先週の水曜日に出版用に整形された原稿がPRDから届いたんだけど、そのメールには特に期限は書いてなかったように思ったのでしばらく放置していた。 そしたら金曜日に再度PRDからメールが届く。内容は、以前送った出版用の原稿についてのコメントをtwo business day 以内に送れという内容。 いくつか修正してほしい点があったのでそれを急いで送る。 それにしても two business day っていつまでなんだろうか。

137びぼーろく;tikz

にはまる。結構楽しい。そんなことしてないで仕事しろ、と言われそうだけど...。 さて、だんだんと6次元の話がわかってきた。1〜2週間 悩んでいたのは無駄ではなかったようだ。 悩んでいる時に、久しぶりにフェルミオンのローレンツ変換を計算したんだけど、前の係数を忘れていて焦った。 本当に知識が足りないなと反省。 少し落ち着いたら議論しないとな。 リストのLes Preludes(通称レプレ?)を練習する。弾きづらい。どうしてこんなに弾きづらい譜面を書くんだろうか?

136びぼーろく;texlive 2011のインストール

いろんな所でlatexのお世話になっているけど、講義ノートみたいに長い文章になると、絵を入れるのが面倒になる。 特に試験前なんかはイライラしてたんだけど、後輩からtikz を使うといいですよと教わる。 確かにすごく綺麗な図がかけるし、便利そう。 ところが、これはp-etexじゃないとダメらしいんだけど、debianのパッケージは texlive 2009でp-texは含まれておらず、導入は難しい。 そこで、思い切ってdebianのパッケージじゃなくて、自分でインストールすることにした。 どうやら、texliveは独立した(依存性のない)パッケージらしい。 これだったら依存性を気にせずに済むので大丈夫かも。 今日はそのびぼーろく。 以下のサイトを参考にしながらがんばる。 http://www.fugenji.org/~thomas/texlive-guide/index.html まず、http://www.tug.org/texlive/に行く。 How to acquire TeX Liveでdownloadを選ぶ。 install-tl-unx.tar.gz を適当な場所にダウンロードして展開。 展開されたディレクトリの中のinstall-tl を実行。(rootで) このあとは基本的にインストーラの言うとおりにやればOK。 多分3GBぐらいの容量は要求されるので空けておく。 時間は結構かかる。 オプションで 実行ファイルのリンクを /usr/local/bin/に貼るようにしておくと便利かも。 installが終了したらうまく動くかどうかを確認。 適当なサンプルファイルを作ってコンパイルしてみる。 platex foo.tex dvipdfmx foo.dvi psファイルで絵を入れている場合にはrungsが動かない、とエラーが返ってくる場合もあるかも。 これはまだパスを通っていないせい。それ以外でうまく動けば、おそらく大丈夫。 tlmgrの設定 texlive 2011はtlmgr でauto update ができるらしい。のでその設定。 まずはリポジトリの設定。 tlmgr option repository http://mirror.ctan.org/systems/texlive/tlnet tlm

135びぼーろく;議論

今日は研究の打ち合わせ。その結果どうもうまく行かないので5次元はやめて6次元に移ることになった。 6次元なんて初めていじるけど、大丈夫なんだろうか。 5次元から離れるのが本当に不安で仕方がない。 ましてや6次元のSUSYなんてさっぱりだ。 とりあえず、論文だけダウンロードして読んで見ることにしようと思ったけど、いきなり最初でつまずいた。しばらく考えてみよう。

134びぼーろく;雨

が続く。車を持っていない身としては雨は辛い。 遠くへ移動する手段が常にタクシーになるし。 夜だけ降って昼は晴れてくれればいいのにな。 というわけで、今日は一日家から出ずに研究(?)にふける。 以前考えた模型の欠点が全然見つからずに悩んでいたので、ベテランの人に見てもらうとあっさり欠点を指摘してくれた。 どうやら無限遠方に真空があるらしく、原点とその間に壁を作って対処すれば良いとのこと。 もちろん、原点付近は不安定な真空になるので、その不安定さも問題にはなるんだろうけど。 その人の助言に従って模型を変更し、うまく行くかどうかを調べる...んだけど、同時に不可避そうな欠点も指摘してくれた。 どうしたもんだろうか。 とりあえず眠くなったので寝ることにした。

133びぼーろく;勉強

昨日の夜、仕事を片付けて後期の授業関連の資料は全て資料室へ。 後から文句を言われるかもしれないけどとりあえずこれで終了。 後は会議が入っている位だから、ほとんどの時間を勉強に費やすことができる。 この年になって勉強って楽しいなと思えるようになった。 もちろん、新しい研究を始める前には勉強があるわけだけど、それにしても勉強は楽しい。 研究に比べても進度が早いし、何しろあまり悩むことがない。 今回はあまり勉強して来なかった現象論を重点的に勉強することにした。 (実はこの分野を勉強するのは2回目。前回はformalismを重点的にやってたので。) 先日の出張で買ってきたハイフェッツのメンデルスゾーン・ベートーベンの協奏曲とチェリビダッケのブルックナー選集(交響曲3〜9とミサ曲3番、テ・デウム)、それからレオンハルトのバッハのフランス組曲とかが入ったCD(4枚組)を聞きながらやることにした。 それにしても人によってnotationが結構違うからいちいち最初からやり直さないといけないのが面倒だ。揃えてくれればいいのに。

132びぼーろく; 出張

厳しい仕事の日程の中、何とか行きたかった研究会に参加する。といっても世間一般から見たらそんなに忙しい部類には入らないんだろうなとは思うけど...。 今回の話はやっぱりヒッグス関連が多かった。大体みんなはヒッグス質量が125GeV程度だろうという認識らしい。 たしかにそうだろうな。LHCの2つの実験でほぼ3σ程度のexcessがあるって言っているし、さらにはTeVaronでも兆候が見えているらしい。 でもLHCでは新発見の粒子の詳細な測定は難しいらしい。やっぱりILCが必要なんだろうか。 今のところ日本に建設予定らしいけど...。 ついでに共同研究者と次のテーマについて打ち合わせをする。 初めてやる分野ではっきり言って素人なので勉強しないとついていけない。というかついて行けなかった。 来週月曜日に打ち合わせなのでがんばろう。

131びぼーろく ; disown

よくnohupを使っていたけど、disownは実行中のプロセスに対してnohupをつけたのと同じ効果があるらしい。 実行してみたものの、長くかかりそうな計算なんかを後から変更したいときに便利。 使う場合には disown $PIDでできる。覚えておこう。 さて、昨日演奏会が終了した。今回の曲はどれもきつく、正直なところ、今回ほどしんどい曲は経験したことがない。でも楽しかったし、感動できた。 曲の内容についても自分の実力相応の演奏にはなっていたと思う。 どうやら前日から風邪をひいてしまったらしく、演奏前からずっと頭痛がしていたんだけど(本番中も)、実はそのおかげで冷静になれたような気がする。

130びぼーろく;JHEP 一発reject

を食らってしまった。悲しい。 だけど、レフェリーのいう事も尤もな気がするので仕方ないかなぁとも思う。 でも別の論文はPRDに通ったので良しとしよう。 ところで、xtermをたまに使うんだけど、設定はどこでするのかを調べてみたので久しぶりにそのびぼーろく。 xtermの設定は ~/.Xdefaultsに書くと良いらしい。 XTerm*utf8              : 1 XTerm*locale            : true XTerm*selectToClipboard : true XTerm*faceSize          : 16 XTerm*cjkWidth          : true XTerm*background        : black XTerm*foreground        : white XTerm*saveLines         : 2000 XTerm*geometry          : 105x120+10+10 僕の場合は上のように設定した。特にサイズを気にしていたので一番しただけをいじった。 設定を反映させるためには xrdb ./.Xdefaults  とすればOK。

129びぼーろく; NOVAからメール

と思ったら NOVA science publishers からだった。 内容はquarkに関する最近の進展について本を出すので、その内の一章(?)を担当してみないかというもの。 おそらくここのところ、高次元模型でのquark flavor mixing だとかを集中的に調べているのでそれを見たんだろう。 でも著者に僕を選ぼうとしているあたりを見ると、かなり適当な出版社のように思えるけど...。

128びぼーろく; カラオケデビュー

演奏会まで後2週間にも関わらず、弾けない部分があまりにも多いのでカラオケで練習することにした。 音響とかはひどいけど、とにかく思い切り弾ける場所ではあるので、うれしいといえばうれしい。 料金は夜中だと高いけど、20:00までは700円で入れる。大体2時間ぐらい練習することが多いのでこれだと1400円。 昨日は20:00〜22:00まで使ったので2800円かかったけど、今後は使い方を考えよう。 それともサイレントバイオリンを購入したほうがいいんだろうか。

127びぼーろく;修正

何とか論文の修正を片付ける。 前々からやろうと思っていたけど全然時間が出来ず、放ったらかしになっていたので気にはなっていたんだけど...。 一日のやっつけ仕事なので、要修正だろうな。 そして今日から更に別の仕事が大量にあるのでまたしばらく放ったらかしになるだろう。 無念。

126びぼーろく;成績

風邪の方は何とか収まったけど、仕事がなかなか終わらない。 どうしたらいいんだろうか。 明日から出張だし、今日中に終わらせんとなぁ。 がんばろ。

125びぼーろく;風邪

どうやら風邪をひいた模様。 くしゃみ・鼻水が止まらない。とは言え明日が試験なので研究室で試験問題を作り、なんとか完成。 ついでに他の試験の採点も終わらせて家に帰ってくると23:00過ぎ。 そこからお風呂に入り、その後、論文の修正でもするか、と思いPCに向かうも集中できず。 寝ることにした。 はやく治そう。今のところ熱は無いのでインフルエンザではなさそうだが...。

124びぼーろく;採点

ただいま絶賛採点中。 500人中200人分ぐらいが終わる。後もう少し...。 それにしても量子力学の問題をもっと簡単にしておけばよかったと後悔。 気分転換にバイオリンの弦を変える。昔からトニカを使っているので、今回もトニカ。 (別にこだわりがあるわけではなくて、昔気に入った弦をそのまま他のを試さずに使っているだけです) 変えて弾いてみると全然違う。やはり弦って劣化するんだと実感。 さらに、メトロノームが壊れたので新しいのを買う。壊れたって言っても音が出ないだけだけど。 よく壊れるんだよなぁ、メトロノーム。なぜだろう?半年に一回ぐらいのペースで買っているので丈夫なのが欲しい。

123びぼーろく;maxima メモ : リストの大きさを調べる

何かを計算させた時、解がいくつか出ることがある。 その解を別の関係に代入した時の結果をリストで書こうとするとき、for 文を使うと楽。 ところが、どうして良いのか分からなかったので、そのメモ。 まず、ある関数f(x)の解を求める。 Sol:solve(f(x),x); この時、Solにはいくつかの解がリストで収まっている。 これを別の関数g(x)に代入し、その答えを別のリストに代入するときには、さっきも言ったけどfor 文を使うと便利。 だけど、for文ではリストの個数が分からないと使えないので、予めリストの個数を調べておいてから書くと良い。リストの個数はlength()で調べる。 L:length(x); for i:1 step 1 thru L do (                                    G[i]:factor(ev(V,vev[i])),                                    print("case" , i,"= ", Vvev[i])                                   ); これでg(x)に代入した結果がリストGに代入される。 ちなみに for文の中でわざわざprintを入れているのは、terminal上で結果を確認したいため。 確認がいらない場合には必要ない。

122びぼーろく;議論

今週の頭(明日・明後日!)に共同研究者と議論することになった。 以前のテーマは未だ難問から抜けだせず、なおかつ新しく始めた別のは全く手がつかず、と言った感じでひどい。 とは言え、全く何も対策を取らないのはまずいのでできるだけ問題点を整理しておこう。 ところで、/tmp以下の不要なファイルが溜まっていくので、適当に削除してもらうことにした。tmpreaper をインストールして、設定するだけのようだ。というわけでそのびぼーろくを残すことにする。 tmpreaperをインストール aptitude install tmpreaper インストール時にwarningが出るけど、とりあえず後で設定するので「はい」とする。 /etc/tmpreaper.conf を編集 /etc/tmpreaper.conf の中で、SHOWWARNING=true をコメントアウト (文頭に#を入れる) あとはとりあえずそのままにしておいた。TMPREAPER_TIMEは何日アクセスがないファイルを削除するのか、というもので今のところ7日間にしておいた。 としたものの、削除してくれない。どうしてだろう?

121びぼーろく;libreoffice calc で セルを1ページに印刷

したいときがたまにあります。 そんな時はメニューの「書式」「ページ」の「シート」タブ(一番右端)で設定する。 一番下に拡大縮小モードで、一番下の「ページ数に合わせる」に設定するとOK。 ただし、毎回設定しないといけないのでめんどくさい。 そして、たった今(午前4時)研究室にいるけど、雷が怖い。 すごく近いんだよなぁ。 まぁ、避雷針があるから大丈夫だと思うけど...。

120びぼーろく;卒研発表とレフェリーレポート

レフェリーレポートと卒研発表・論文提出が重なってしまう。 どっちから先に手をつければよいか悩むけど、とりあえず出来る方からがんばろう。 それにしても1ヶ月で返事が帰ってくるなんて速いなぁ。 しかも割と好印象だし。 早めに何とかしてしまおう。

119びぼーろく;プロコフィエフ練習中なう

最近はやりのツイッター風に書いてみたけど、そのまんまです。ロミオとジュリエットの抜粋を練習中。 難しい。ただひたすら難しい。 僕の苦手な転調がひたすら続き、なおかつ変な跳躍が多いので良いポジションを考えるのに一苦労。というかうまいポジション取りができない。 とりあえず落ちないようになるために、ゆっくりとした曲をさらうより、速い曲をさらってしまう。 本当は全部ていねいにさらいたいんだけどなぁ。 ティボルトとマキューシオが死ぬ前に僕の指が死にそうだ...。

118びぼーろく;マヨラナって...

最近マヨラナフェルミオンが関係するプロセスについて勉強中なんだけど、簡単そうで案外どうやっていいのか分からない。 いろいろ教科書を読んでみると、通常のディラックスピナーに対する計算方法は割としっかり書いてあるんだけど、調べたいところについては書いてなかった。 スピナーを理解している人にとっては自明だから「書かなくてもいいや」と思っているのかもしれないけど、僕みたいな人からすると、あったほうがうれしい。 で、やっとこさ書いている論文を見つけて読んでみると、きちんと書いてあった。単に生成消滅演算子をきちんと取り扱うと自然と出てくるようだ。 勉強になった...。「これぐらい自分で思いつけよ!!」と突っ込まれそうだけど、ひとえに僕の不勉強のせい。反省。 ま、基本的に研究者もどきなので仕方ない。 ところでこれをファインマンルールに翻訳する場合にはどうするんだろうか?

117びぼーろく;ポスト

と言っても郵便じゃない。アカデミックポストのこと。 最近僕が聞いただけでも5〜6件近いポストが無くなっている。特に理論物理。 確かに生産性という意味においては、ほとんど寄与していないと思うけど...。 でも文系の学部はもっと厳しいらしい。それを聞くとまだましなのかもしれないなぁ。 まぁ、最終的には国が判断することだからそれに従うしかないわけだけど、ちょっと短絡的かなと思う。 fstabについて。書き込み権限ありで一般ユーザーでマウントできるようにしてもなぜかだめ。 いろいろ調べていくうちに、以下のようにすれば良いことが分かった。 /etc/fstabに以下を追加。(rootで) /dev/**** /media/disk   ext3 user,noauto,rw     0       0 /dev/****はマウントしたいデバイス名。 dfとかで確認すると良さげ。 /media 以下に diskディレクトリを作る。(rootで) mkdir /media/disk マウントしてみる。(rootで) mount /media/disk うまく行けば基本的には成功。後は「マウントした状態のまま」 /media/disk のownerを自分へ変更する。(rootで) chmod -R $username:$usergroup /media/disk $username は自分のユーザー名、$usergroupは自分のユーザーグループです。 この「マウントした状態のまま」でowner情報を変更しないと書き込みができないことが分からず、はまった。 rootから抜けて、マウントできるかどうかをチェック。 pmount /dev/**** 書き込みが出来るかどうかをチェックしてうまく行けば成功。 これでうまく行くはず...。多分。

116びぼーろく; 理科教室

今日が2回目の理科教室。テーマは放射線で、内容としては霧箱を作って放射線の軌跡を観測する、というもの。 ものすごく疲れたけど、それなりに面白いものができたかなと思う。いや、思いたい。 理科教室は午前中で終わりだったが、午後からは議論に突入。 論文は書いたけど、その手直しをするという事でその打ち合わせ。 2時間近くskypeで喋ってたけど、終わった途端、どっと疲れが出てきた。 来週明けには投稿したいという事で、今年はなんとか論文が3本ぐらい出せそうだ。 本当は別の人とやっている研究もまとめて出したかったんだけど、問題にぶつかって暗礁に乗りあげてしまい、出せずじまい。 目標はとりあえず10本超えを目指したい。あと2本か〜。

115びぼーろく;fluxbox + wbar

最近、出張用のノートPCではfluxbox を使うようになった。 というのも起動が早いから。 とはいえデフォルトのままではさすがに寂しいので、機能を追加する。 まず、~/.fluxbox/autostart に自動的に起動させたいものを追加する。 設定ファイルには親切にも「ここに自動起動したいアプリケーションを書け。」とあるのでそのとおりにする。 僕の場合は次の4つを登録した。 wbar -vbar -pos right & gnome-power-manager & gnome-terminal& nm-applet & wbarはmacのメニューのようなもので、こいつで頻繁に使うものが1clickで起動できるので重宝している。上のオプションは「立て置き」で「右側に置く」ようにしている。 gnome-power-managerは電源の管理のため、それから、terminalはいつも使っているので自動起動させることにしている。 それから、最後のnm-appletはネットワークの設定のために使っている。 これも結構便利。 wbar の設定もある程度簡単で、ホームフォルダ以下に設定ファイル .wbarを追加するだけ。表示する画像ファイル(png)と実行コマンドと名前を登録するだけ。 以下は僕の設定ファイル。 i: /usr/share/wbar/iconpack/wbar.osx/osxbarback.png c: wbar -bpress -above-desk -pos center -zoomf 1.3 -isize 72 -idist 4 -jumpf 1 -nanim 3 -balfa 25 t: /usr/share/wbar/iconpack/wbar.osx/font/16 i: /usr/share/icons/hicolor/48x48/apps/google-chrome.png c: google-chrome t: chrome i: /usr/share/icons/hicolor/48x48/apps/evince.png c: evince t: evince i: /opt/Ado

114びぼーろく; 原稿書き上げ

た。introduction,summaryを書き上げたので、他の共同研究者に回してじっくり読んでもらうことにする。本文は後輩が書いてくれていたので、後は整合性がとれているか・論理的な構成になっているかをチェックして投稿するだけ。 結局調べてもわからないこともあったんだけど、あまりこだわっていても時間がかかってしまうので諦めてわかったところまでを書くことにした。 1月半ばには投稿できるかな?

113びぼーろく;明けました

が、論文の冒頭部分(所謂イントロダクション)を執筆中。 やはり論文を書くのは難しい...が、がんばる。 こういう時ばかりは英語圏に生まれておけばよかったと心底思う。 できれば明日中ぐらいにまとめてしまって別の研究に取り掛かりたい。 やることはいっぱいなんだが、手が足りない。やはり研究をするためには時間に余裕が必要なんだと実感。 ところで、姪にお年玉をあげた時、2歳の子と12歳の子で同額にしてしまった。 反省...。もう少しきちんと考えればよかった。 来年は気をつけよう。