232びぼーろく;リンゴビール
ついつい衝動買いしてしまった。
別にリンゴが好きなのではなく、一応職業上飲んでおかければという使命感に駆られたから。(別にビール業者というわけではないけど)
味は...、普通でした。多分もう一度買うことはないだろう。
さて、今やっている計算も終盤。3月中には論文になれば...良いなぁ。
大方の計算は終わり、今やっているのはappendixに入れる予定なので、正直なところそこまで重要ではない(と思う。)
今やっているのも結構飽きてきたので次はダークマターについて調べる予定。
ここの情報によれば debian 8.0 (jessie)は2014年11月5日にfrozen phase に移行するらしい。
楽しみ。
231びぼーろく; 3,000円あたる
ラッキー。
さて、一般相対論の超々入門について教えることになった。
そもそも自分自身でもあまり理解していないのに微妙だけど...。
とりあえず、なんとか簡単にリーマン幾何をわかりやすく感じられないかどうか考えてみた。
自分自身で振り返ってみると、難しかったのは以下の点。
- クリストッフェル記号の導入
- ベクトルの平行移動
- 測地線方程式の導出と意味
ここがクリアできればリーマンテンソルあたりはなんとなく進められると思う。
なので、上記の点をなんとか「簡単に」「イメージを伴いつつ」教えることを目標にする。
そして、邪道かもしれないけど、測地線の方程式を出発点として平行移動を議論できないか考えてみた。
で、思いついたのが以下。
(厳密かどうかは相当疑問ですが...。)
まず、平坦な座標(x)と曲がった座標(y) を考えてみる。
平坦な座標での直線は
\[\frac{{\rm d}^2 x^\mu}{{\rm d}s^2}=0\]
となる。こいつを曲がった座標に移すと次のような方程式が得られる。
\[\frac{{\rm d}^2 y^\mu}{{\rm d}s^2}=-\frac{{\rm d} y^\alpha}{{\rm d}s}\frac{{\rm d} y^\beta}{{\rm d}s}\Gamma^\mu_{\alpha\beta}\]
ここで、$\displaystyle \Gamma^\mu_{\alpha\beta}=\frac{\partial y^\mu}{\partial x^\nu}\frac{\partial^2 x^\nu}{\partial y^\alpha\partial y^\beta}$とする。
これが測地線方程式となり、クリストッフェル記号が導入できる。
また、ここから、クリストッフェル記号が曲がりと関係していることが想像できる。
測地線の(微小)長さは座標を変えても変わらないので、測地線は平坦の面上での直線に相当する。
次にベクトルの平行移動について考える。
先ほどと同様にまずは平坦な場合を考える。
平坦な座標でのベクトルは直線に沿って一定の角度を保ちつつ移動すればOK。
これを曲がった面上で考えると、直線は測地線となるので、測地線に沿って一定角度を保ちながら移動させれば良いはず。
このとき、測地線の傾きは$\displaystyle v^\mu=\frac{{\rm d}y^\mu}{{\rm d}s}$で表され、角度一定でベクトル$X^\mu$を測地線に沿って動かしたとすると、このベクトルは
おそらく${\rm d}X^\mu$だけずれる。
このとき、$X^\mu v_\mu$を2点間 $\left(y^\mu(s)\right.$と$\left.y^\mu(s+{\rm d}s)\right)$
で比べてみると、
\[X_\mu(s)v^\mu(s)=(X_\mu(s)+{\rm d}X_\mu)v^\mu(s+{\rm d}s)\]
となる。
ここで、右辺の$v^\mu(s+{\rm d}s)$を展開することで、測地線方程式の左辺が現れる。
結局、平行移動した時のずれ${\rm d}X^\mu$が
クリストッフェル記号を用いて表すことができる。
\[{\rm d}X^\mu=\Gamma^\alpha_{\mu\beta}X_\alpha {\rm d}y^\beta\]
これが平行移動した時のずれとなる。
とまあこんな感じで考えてみたけど、果たして正しいんだろうか?
でも曲面上の平行移動はこれが一番直感的な気がするんだけどなぁ。
230びぼーろく; vichromeインストール
せっかくなのでインストール。chromewebstoreから インストールできる。 結構便利。
ただしgmailの画面とかでは使えないらしい。 残念。 とりあえずよく使うものを書く。
i : 入力画面にカーソルを置く。(入力モード?)
以下は入力モードからescでコマンドモードへ移動した時に使える。
j : 下移動
k : 上移動
h : 左移動
l : 右移動
a : リンクテキストサーチモード。リンク文字を検索
B : 新規タブでブックマークを開く。
f : 画面上にあるリンクにショートカットキーが表示される。
F : 上に同じ。ただし、新しいタブで開いてくれる。
このBとfはすごく便利。
これは元々の機能なのかもしれないけど、
C-h :左のタブへ移動
C-l :右のタブへ移動
H :戻る
L :進む
となる。 さて、論文の投稿も終わり、一段落。これで10本目の論文となった。 どう考えても業績としては圧倒的に少ないけど...。ま、人それぞれという事で頑張っていこう。
229びぼーろく; 安定版 grive へ変更 (0.30 --> 0.20)
0.2.0はやってくれるらしいのでそちらに移行した。
方法は前と基本的に同じ。
違うところはgit で前のバージョンをダウンロードするようにするだけ。
git clone git://github.com/Grive/grive.git
#バージョン確認
git branch -r
# 下の方に origin/v0.2.0 が出力されるはず
#0.2.0をチェックアウト
git checkout -b v0.2.0 origin/v0.2.0
あとは前と同じように cmake でコンパイル。
これで楽しいgriveライフを送れるはず。
さて原稿が最終段階まで来た。今週中にけりをつけたいな。
744びぼーろく; どうやら昨日が
バッハの誕生日だったらしい。おめでとうございます。
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ちょっと迷ったのでメモ。 基本的な方法としては音ズレしている動画から音声ファイルと無音の動画ファイルを作成し、再結合する時に音もしくは映像を遅らせて結合する。(もっとうまいやり方があるかもしれないけど...) ffmpeg -ss 5.4 -i source.m...
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latexで今までヤング図 (young tableaux) 書くことになったのでその導入メモ。 youngtab.styが必要なのでまずはそのインストールから。 debian8 (jessie)では texlive-science に含まれているらしいのでいつもどおり...
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maximaから移行するにあたって色々と読み替え。pythonでは楕円関数はscipyに入っているらしい。あまり情報がないのでメモ。まず楕円関数は$y={\rm sn}(u,k)$は次の楕円積分の逆関数として定める: \[u=\int_0^{\arcsin(y)} {\rm d...