693びぼーろく; 部分積分を使わないで積分したい時

被積分関数の形によっては一時的に複素数にすると便利だったりするかも。例えば以下のような場合。 $\displaystyle \int_0^L dx e^{-kx}\sin \frac{\pi x}{L} $ 正統的な方法としては部分積分だろうなと思うけど、一時的に複素数にすることで次のように計算できる。 $\displaystyle \int_0^L dx e^{-kx}\sin \frac{\pi x}{L}=\text{Re}\int_0^L dx e^{-kx}e^{i\frac{\pi x}{L}}=\text{Re}\frac{1}{-k+i\frac{\pi}{L}}\left[-e^{-kL}-1\right]=-\frac{k}{k^2+\frac{\pi^2}{L^2}}\left[1+e^{-kL}\right]$

570びぼーろく; 多段sshとsshfs

を試みた。やっぱり踏み台サーバーを挟むとsshやscpが面倒なので多段sshとsshfsを試みたメモ。まず、多段SSHをするためには個々にsshができているのが前提。

 リモートPC --> 踏み台サーバーPC --> ホストPC

みたいな感じ。それぞれがsshできるのであれば次で順番に接続できるはず。(ユーザー名はそれぞれの)


ssh ユーザー名@踏み台サーバーPC
ssh ユーザー名@ホストPC

面倒であれば一気に次のように書いてもOK。


ssh -t ユーザー名@踏み台サーバーPC  ssh ユーザー名@ホストPC

さてこれができればproxycommandでも可能。


ssh -o ProxyCommand='ssh -t  -W %h:%p ユーザー名@踏み台'  ユーザー名@ホストPC

proxycommandがない場合は諦めるしかないかも。いちいちタイプするのは面倒なのでconfigに書くと便利。HOSTは適当な名前でOK。


HOST connecttohost
	HostName ホストPCのアドレス
 	USER ホストPCのユーザー名
	ProxyCommand ssh -W %h:%p ユーザー名@踏み台サーバー

こうすると一発でできて便利。sftpも同様に簡単にできて便利。ついでにsshfsもlocal_dirにマウントする場合はも使える。


ssh connecttohost
sftp connecttohost
sshfs connecttohost: local_dir

さて、ipadのiSHでsshfsをやろうと思ったらだめだった。fuse周りがだめらしい。とりあえずsftpが動くから良しとするか。

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