パーヴォ・ヤルヴィ、ジャニーヌ・ヤンセン、チューリッヒ・トーンハレ管弦楽団で、曲目は
- ゲノフェーファ序曲(シューマン)
- ヴァイオリン協奏曲(ブラームス)
- 交響曲第5番(チャイコフスキー)
の王道演目。どれもすごくて、これまでの視聴体験の中でもトップクラス。
ヤンセンの演奏は録音で聞くとちょっと荒っぽく聞こえていたけど、音色・歌い方ともに素晴らしく一言で言ってしまえば別の世界に連れて行ってもらったような演奏だった。
(当日の疲れもあってちょっとウトウトしてしまったのが残念)
(当日の疲れもあってちょっとウトウトしてしまったのが残念)
今まで荒っぽく感じていたのは、くっきり弾いていることと楽器が明るい音色(と思う)ということが相まってそのように聞こえていたのかもしれない。アンコールはバッハの無伴奏パルティータ2番からサラバンド。もう一度聞きたいプレイヤーだった。世界で絶賛されているのも納得。
序曲はゲノフェーファからで、大好きな曲なので生で聞けてまず感動。シューマンらしい始まりの曲だけど、最初の印象は弦楽器の音色が他のヨーロッパのオケに比べると澄んでいる印象。だけど重厚で音色が豊かという素晴らしい弦だった。コンマスのリードも素晴らしいと思った。金管の音色もとても素晴らしかったが、中でもホルンがとても良い仕事をしていて絶品。
木管は座った位置が悪かったのかちょっと引っ込んで聞こえてそこだけが残念だったけど、ベルリン・フィルに比べると全体的に渾然一体となった響きになっていてそこも好印象だった。
序曲の最後の金管を聞いてチャイコフスキーへの期待が高まった。
さてチャイコフスキーだけど、やはり名曲を素晴らしいオケで聞くということがどれだけ大事かということが思い知らされた聴覚体験だった。2楽章はやはりホルンが素晴らしい。感動して涙が出た。終楽章ではチューリッヒ・トーンハレの響きと機能性をヤルヴィが引き出していて、圧巻の最後だった。
アンコールは知らない曲だったけど、秘めやかで物悲しくも美しい曲だった。もう一度頭から記憶を消して聞きたい。
演奏会以外のことは次の記事で書く予定。
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