初めて使うので色々と戸惑う。ので、記録を残す。
まず、powerdotではdvipdfmxが使えないので以下のスクリプトで一気に作ってもらう。
\$1はこのスクリプトの引数で、最後のpdfopenはadobeで再読み込みしてもらうためのコマンド。
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#!/bin/bash
export TEXFILE=\$1
platex --shell-escape \$TEXFILE &&platex --shell-escape \$TEXFILE && dvips \$(echo \$TEXFILE|sed s/\.tex\$/\.dvi/)&&ps2pdf \$(echo \$TEXFILE|sed s/\.tex\$/\.ps/)
export FILENAME=\$(echo \$TEXFILE|sed s/\.tex\$//)
for i in $FILENAME.*
do
if [ "\$i" = "\$FILENAME.tex" ]; then
echo "TEXFILE"
elif [ "\$i" = "\$FILENAME.pdf" ]; then
echo "PDFFILE"
elif [ "\$i" = "\$FILENAME.dvi" ]; then
echo "DVIFILE"
else
rm \$i
fi
done
pdfopen \$FILENAME.pdf
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上の内容で適当に名前をつけて、実行権限を付与して実行させるとpdfまで作ってくれる(と思う)。
adobeのreaderで開いていれば再読み込みしてくれる(はず)。
さて、後はpowerdotの体裁に関する話。
- スタイル
いろいろ試してみたけど、一番気に入ったのがfymaなので、
\documentclass[style=fyma]{powerdot}
にした。 - フッター
スライドでヘッダーとかフッターに所属とかを書きたかったので、次のように記述。
\pdsetup{
lf=ふにゃふにゃ, % 左側のフッター
rf=ほげほげ %右側のフッター
} - ボールド化
さらに、いちいち\bfとか書くのが面倒なので
\renewcommand{\kanjifamilydefault}{\gtdefault} %%文章をボールドに。
\mathversion{bold} %%数式環境内をボールドに。
をプリアンブルに追加。
その他tikzも使える模様。便利。
さて、映画「オーケストラの向こう側(Music from the inside out)」 のDVDを購入。僕もアマチュアだけどオーケストラに所属する人間として、プロの人がどのように考えているのかを見るのは面白かった。
一番印象深かったのは、音楽のジャンルに対してこだわりがないことだった。まぁ、仕事だから好き嫌いなんて関係ないんだろうけど。
どうしても僕みたいな人間はクラッシックの曲に焦点を当ててしまうんだけど、プロの人は裾野が広く、現代曲からジャズや民族音楽までいろいろなところへ興味を持って接している姿が印象的だった。