179びぼーろく;出張帰り

週末は高知まで出張。

そしてその帰りに岡山でピーターフランクルに会った、というより見かけた。
といっても、ただ単に目の前を歩いて新幹線への乗り換え改札口に消えていっただけど...。


昔、平成教育委員会とかでよく見かけたので一気に懐かしい気持ちになった。
特にこの番組はただ単に知識を問う問題ではなく、その背後に隠れているものを伝えようとする姿勢が非常に良かったと思う。
(最近は知らないけど)

僕が曲がりなりにも研究者の端くれとなったのはこの人の影響もほんの少し含まれているんだろう。


研究会で恩師に会い(研究は一緒にしたことないけど)、僕はいろいろな人の影響を受けてこの場にいるんだなとふと思った。
この場にいるのは、自分の意志と自分の力でたどり着いたんだと思っていた時もあったけど、今考えてみると全然そんなことはなかった。
昔はこんなこと全く思わなかったけど...。歳を取ったからだろうか。



さて研究会では前日までトラペを作っていたこともあり、あまり反応は良くなかったような気がする。
加えて、これまでとは全く違う分野の研究なので緊張してしまい、早口になったのも原因だろう。

次の日に、「あまりに滑らかすぎて、中身がよく分からなかった」という意見(?)をもらった。
気を付けないとなぁ。


この話は割と長いことやっているので、もうまとめてしまうことになった。
お正月実家に帰ったときに原稿をかき上げると約束してしまったので、第0項ぐらいは完成させよう。

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747びぼーろく; チャイコフスキーの悲愴

 を久しぶりに聞いた。やはり名曲。終楽章の序盤のクラリネットの高音を混ぜた和音と終盤ドラの響きを思いついたのは天才的だと思う。