219びぼーろく;序夜「ラインの黄金」

見ました。世界を支配することができる黄金の指輪を争う話。

演出が現代風なので、ヴァルハラを作った巨人がつなぎを着ていたり、オーディンやローゲが普通のスーツを着ていたり面白かった。

やはり音楽とその場の雰囲気が良く合っていて、ワーグナーは天才だと改めて感じさせられた。
弾く方は相当大変だろうけど。


最後の、指輪を渡した途端に巨人の兄弟たちが争い、殺しあうシーンは一番印象的だった。
あと、オーディンの人間臭さ(指輪や財宝・自分の家族を守ろうと執着するあたり)や傲慢さにローゲが辟易するのも面白かった。

次は第一夜「ワルキューレ」。楽しみ。

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747びぼーろく; チャイコフスキーの悲愴

 を久しぶりに聞いた。やはり名曲。終楽章の序盤のクラリネットの高音を混ぜた和音と終盤ドラの響きを思いついたのは天才的だと思う。