693びぼーろく; 部分積分を使わないで積分したい時

被積分関数の形によっては一時的に複素数にすると便利だったりするかも。例えば以下のような場合。 $\displaystyle \int_0^L dx e^{-kx}\sin \frac{\pi x}{L} $ 正統的な方法としては部分積分だろうなと思うけど、一時的に複素数にすることで次のように計算できる。 $\displaystyle \int_0^L dx e^{-kx}\sin \frac{\pi x}{L}=\text{Re}\int_0^L dx e^{-kx}e^{i\frac{\pi x}{L}}=\text{Re}\frac{1}{-k+i\frac{\pi}{L}}\left[-e^{-kL}-1\right]=-\frac{k}{k^2+\frac{\pi^2}{L^2}}\left[1+e^{-kL}\right]$

223びぼーろく;plot2d で複数のプロット [maxima]

昨日の悩みが解決。
negative な解決だけど。

とりあえず、今日学んだことをメモ。maximaで数値計算させて、その結果をプロットしたい場合は次のようにする。

まず、次のようにリストを作る。

f:makelist([i, float(sin(i))], i , 0 , 5 );

すると、fの中に次のようなリストが作られる。

[[0, 0.0], [1, 0.8414709848079], [2, 0.90929742682568]]


これをplot2dでプロットさせれば良い。データの場合は次のようにするらしい。

plot2d([discrete,f]);

でプロットできる。さらに、複数グラフを書きたい場合は以下のようにする。

fはsin , gはcosでプロットさせるとすると、

f:makelist([i, float(sin(i))], i , 0 , 5 );
g:makelist([i, float(cos(i))], i , 0 , 5 );

としておいて、

plot2d( [ [discrete,f],[discrete,g]] , [legend, "sin","cos"] );


で凡例がsin , cosとなった図がプロットされる。
legendで凡例になるらしい。
勉強になった。覚えておこう。

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