489びぼーろく; jpeg -> pdf on debian 10

とある事情により大量にjpegをpdfに変換する必要に迫られた。よっしゃimegagemagickだと思ったら、imagemagickは脆弱性対策でpdf変換ができなくなったらしい。う〜ん困った。

ということでとりあえずghostscriptを使うことにした。とりあえずtest.jpegをpdfへ変換する場合には以下のとおりにする。正直なところオプションの意味はよくわからないけどとりあえず動くから良しとしよう。


  gs -sPAPERSIZE=a4 -sDEVICE=pdfwrite -o test.pdf /usr/share/ghostscript/9.27/lib/viewjpeg.ps -c \(./test.jpeg\) viewJPEG
   

jpeg方向を変えるときには手動なのが悔しい。とりあえずgimpで順番に開いて修正。

488びぼーろく; ssh portfoward を使ったメール送受信

を設定。職場は通常のssh接続を許可していないので、通常は外部からメールサーバーに直接接続することはできない。
ところが公開鍵暗号認証を用いたサーバーがひとつだけあり、そこへは外部からssh接続できるので、ssh portfowardingを利用してメールのやり取りができるように設定した。
(というか結構昔からできたはずだけどやってなかった。)

とりあえず基本的な手順。

    1. 公開鍵暗号を使ってssh接続

      これは以前にも書いたので省略。結構慎重にやらないといけないのでがんばるしかない。状況によってはサーバー管理者にお願いしないとできないかも。

    2. メールソフトの設定

      thunderbird でも sylpheedでも好きなものを使って設定をする。基本的にはメールサーバーの設定をそのまま利用する。変更するのは サーバー名とポート。
      サーバー名はlocalhostで、ポートは空いていれば何でも良いと思うけど、とりあえず元のポート+1000としといた。(本当はちゃんと決めるべきだと思うけど...。)

    3. ポートフォワードオプションを設定してssh接続

      ここがちょっとややこしい。まず基本的な書式としては

      ssh -Lメールソフトのポート:メールサーバーのアドレス:メールサーバーのポート ユーザー名@ssh接続するサーバー

      となる。結構ややこしい。大体複数のポートを転送することになるはずなので、ちょっと整理して具体的に書く。まず以下のようになっているとすると

      メールソフト記述のimapサーバー名:localhosot (ポート番号1143:被ってなければ任意)
      メールソフト記述のsmtpサーバー名:localhosot (ポート番号1025:被ってなければ任意)
      ssh接続するサーバー名: ssh_server
      ssh接続するユーザー名: user
      imapメールサーバー:imap-server(ポート番号143:メールサーバーで指定されているもの)
      smtpメールサーバー:smtp-server(ポート番号25:メールサーバーで指定されているもの)

      オプションは
        ssh -L1143:imap-server:143 -L1025:smtp-server:25 user@ssh_server
      
      とする。うまく行けば特にwarning等も出ず接続できるはず。だめな場合は cannot listen to port とか言われるはず。

    4. 先ほどの設定でメールソフトを起動

      うまくメールを読みに行ってくれるはず。だめな場合は設定を見直す。


あまり仕組みを理解しないままなので何となく説明だけど、どうやら以下のように接続しているらしい。
メールソフト-> localhost -> ssh portforwarding -> ssh-server -> smtp-server,imap-server
となっているらしい。う〜んややこしや。分かったら何となく分かったけど。

487びぼーろく; 部分群

とある事情により部分群の勉強を始めることを決意。
しかし手元にはそんなに本がない。とりあえずgeorgiでも読むかな。多分生涯で四度目ぐらいだと思うけど...。毎回、いかに自分が理解せずに終わってしまったかをまた理解してしまった。

この前買ったA. Zeeの Group theory in a Nutshell for Physicists に挑戦しようと思ったけど厚すぎて読むのをやめた。でも1ページ目冒頭の文章 "Trust me, it's not that hard" に勇気をもらったのでこの本は☆5だな。

486びぼーろく; plastexその4

(plastex2.1のdebianパッケージを作りたい場合はこちら)
 
plastex2.1がリリースされたらしい。html5に対応し、mathjaxに正式対応してくれたみたいなのでさっそく使ってみた。python3.5以降で動くらしいのでdebian10以降なら動くはず。


pipを使ってインストールするので、まず必要なパッケージをインストールしておく。
aptitude install python3-pip3 git
適当な場所にパッケージをダウンロード。(gitじゃなくても可)
git clone https://github.com/plastex/plastex.git
cd plastex
pip3 install .
でインストール終了。早い。pip3は管理者権限が必要なので注意。アンインストールしたい場合は pip3 uninstall plastex とする。

mathjaxを使ったhtmlファイルを生成したい場合は以下の通り。
plastex --renderer=HTML5 --use-mathjax --dollars hoge.tex
これでhtmlファイルが生成される。便利だなぁ。

485びぼーろく; 研究用のノートを家に忘れた

途端にやる気をなくしてしまった。月曜日だと言うのに。
すぐに下のコピペが思いついた。

研究用ノートゎすれた。 ちょぉ大好きだったのに
ゥチのことゎもぅどぉでもぃぃんだって。
どぉせゥチゎ遊ばれてたってコト。 もぅマヂ無理。
別の研究しょ。


ということで別の研究しよ。

483びぼーろく; 何故か変換できない

ではなく、何故かつづりが書けないことが多い。人名の話。リウビルとか普段あまり使わないとわからないなぁ。
ちなみにBogomol'nyi ってなんて読むんだろうか?

482びぼーろく; 楕円関数の加法公式

を導くのに一週間もかかった。そのうち半分は計算間違いして無駄に浪費していた。はぁ。

744びぼーろく; どうやら昨日が

 バッハの誕生日だったらしい。おめでとうございます。