以前、texlive 2011を入れ、何とか動いているようなので満足していた。
ところが、debian のpackageとしてはtexliveは入っていないことになっているので、このままではtexシステムを前提とするパッケージ(latex2htmlとか)は入れられない。
そこで、equivsを使って dummy package を作成することにした。
- equivsのインストール
aptitude install equivs - dummy package の作成
mkdir /tmp/dummy_texlive
cd /tmp/dummy_texlive
equivs-control texlive-local
texlive-local が生成される - texlive-local の編集
texlive-localはサンプルなので適宜書き換える。
重要なのは(おそらく) Provides のところ。
aptitude search texlive で出力されたパッケージをProvides:の後に<カンマ>+<スペース>で書く。例えば
Provides: hoge, foo
というような感じ。
このとき、Providesの前にを<スペース>入れ忘れるとエラーが出るので注意。
あと、Architecture: all にしておけばどこでもつかえるかも。 - パッケージの作成
equivs-build texlive-local
で<Package name>.debパッケージができる。あとはdpkgでインストールするだけ。 - インストール(ルートで)
dpkg -i<Package name>.deb
これでtexliveをインストールしたことになる。
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