イギリス組曲を手に入れたので聴き始めた。
初期のころの作品らしいけど、すごい。
特に5・6番は強烈な半音階が出てきていて、これがバロックの作品なのかと衝撃を受けた。
ヴァルヒャが演奏していたせいか、最初のプレリュードはとても堂々としていてよかった。かっこいい。
全体的に背筋が伸びた演奏で、サラバンドとかは特に荘厳な雰囲気で宗教曲のようにも聞こえる。
レオンハルトとかだったらもう少し違うアプローチなんだろうなと思いながら探していたら、シフの演奏がyoutubeにあった。
シフの演奏はある意味ヴァルヒャの対極で、脱力しきった美が感じられる良い演奏だった。
アルマンドとかガボットはピアノで弾いたほうがしっくりくるような気がする。
シフの映像を見てると6番のジーグの後半でbach音形(主題)が出てくることが強調されていた。確かに聞いていると入っているんだけど、本当に意図して入れたんだろうか?
最初の主題等で出てくるならともかく、転回形でやっと出てくるようなものを意図して入れたんだろうか?
ま、こっちはド素人なので 何が正しいのかはわからないけど。書いた本人に聞くしかない。
フランス組曲も買ったので、楽しみ。こちらはレオンハルトの演奏なので、また全然違う演奏なんだろうな。
ところで、4番のジーグは大リーグの交代の音楽によく似ている(ような気がする)。
気のせいだろうか?
さて、同僚に以前投稿していた仕事が一発で通った事を話すと、「一切クレームのつかない論文は大した内容のものがない」とばっさり切られた。
確かにそのとおりかもしれない。気を引き締めて、内容の良いものを書かねば。
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