374びぼーろく; windows subsystem for linux

windows subsystem for linux(WSL)にとうとう手を出してしまった。
こちらはライトユーザー(タコ)なのでこれぐらい動いてくれれば十分。
現在ノートPCは窓達、デスクトップPCはdebianと言う状況。

インストール方法はあちこちに書いてあるので全く困ることはなかった
debianっ子なので当然debianをインストール。
ただ、デフォルトでlessコマンドが入っていなかったりと意外と自分でインストールしないといけないパッケージが多かった。
aptでインストールできるのでtexlive-full,maxima,gnuplot,git,vim,aptitude,tmux,fishあたりと一緒にインストール。
suじゃなくてsudoで管理者権限を行使。

注意しないといけないのは、環境変数$PATHにwindows側のパスも入っている点。
一応linux側が優先になっているみたいだけど、同名のものは注意が必要。
(windows側は.exeがついているらしいが未確認。)


さて、WSLではlilypondが公式パッケージとして存在しなかった。少し調べてみると、どうやらWSLでサポートされていない機能があるらしくlilypondはまだ動かない(?)らしい
ま、lilypondは絶対必要なわけではないのでとりあえずtexやmaximaあたりが動けば十分。


Xは動いていないのでそのあたりも使いたい人は設定する必要がある。
まず窓の方にvcxsrvをインストールする。

インストール後、起動したvcxsrv(XLaunchというアイコンでも設定できるみたい)のプロパティで、「高DPIスケールの動作を上書きします。」あたりをいじると見やすくなりそう。

vcxsrvを起動後、最初の画面でDisplay number を0に設定。
(でもデフォルトの-1でも動くみたい。不思議。)
初回はファイヤーウォールについて聞かれるがとりあえずOKとする。ま、Xは内部からしか使わないし大丈夫...なのか?

linuxを立ち上げ、Bashだったら
export DISYPLAY:0.0
で設定終了。これでOKなはず。
基本的にはシェル上でなんやかんやする程度ならこれで十分そう。
デスクトップ環境をインストールできるらしく、mateをインストールしている猛者も居た。すごい。


言語は英語のまま。かっこいいとかそんなことではなく、文字化けしたときわけが分からないので英語のままにしている。

ターミナルとかはそのまま。もし気に入らなくなったらそのうち変えるかもしれない。

0 件のコメント:

コメントを投稿

747びぼーろく; チャイコフスキーの悲愴

 を久しぶりに聞いた。やはり名曲。終楽章の序盤のクラリネットの高音を混ぜた和音と終盤ドラの響きを思いついたのは天才的だと思う。