693びぼーろく; 部分積分を使わないで積分したい時

被積分関数の形によっては一時的に複素数にすると便利だったりするかも。例えば以下のような場合。 $\displaystyle \int_0^L dx e^{-kx}\sin \frac{\pi x}{L} $ 正統的な方法としては部分積分だろうなと思うけど、一時的に複素数にすることで次のように計算できる。 $\displaystyle \int_0^L dx e^{-kx}\sin \frac{\pi x}{L}=\text{Re}\int_0^L dx e^{-kx}e^{i\frac{\pi x}{L}}=\text{Re}\frac{1}{-k+i\frac{\pi}{L}}\left[-e^{-kL}-1\right]=-\frac{k}{k^2+\frac{\pi^2}{L^2}}\left[1+e^{-kL}\right]$

7びぼーろく

今日は朝から気分がのらず、研究も進まず。

10:00頃に就職先の人事担当の人から、選考のための書類の訂正を求められる。
どうやら公募のときに書いた履歴書の職歴は間違っていたらしい。
あの時は必死だったので、適当に書いて出したから当たり前か。

とりあえず大学の事務へ行き、正しい職歴を調べる。
結構適当なことを書いていることが分かった。まずいなぁ。。。
提出は早めとのことなので、明日にでも再提出しよう。


午後はまったりと研究(大方居眠り)。

悩んでたのは、随伴表現のフェルミオンに対する共変微分。
こんなの修士の学生でも作れるよな〜、すぐできるわ、と思ったのはほぼ1週間前。

やってみるとすぐできる。いざ、正しいかどうか確かめようとすると...。
あれ?電荷が合わない。電子の電荷が2eとかになる。絶対間違ってる。
最初から考え直す→やっぱり間違ってない!→最初から考え直す... の無限ループへ。

それが今日やっと分かった。電荷演算子の定義を間違えてた。
なんでこんなところを間違えたんだろ。あほやな。

とりあえずうまく行ったので次に進もう。



それから研究室の行事としては本棚の整理があったんだけど、お知らせのメールには

お手数ですが、特別な用事のないドクター以下の学生の皆様は、
作業に協力していただきますようお願いいたします。

となっていたので、おれは研究員だし〜学生じゃないし〜、と研究を続ける。
何も言われなかった。

別に手伝っても良かったけど、何やら気を遣ってくれたようなので甘えることにした。

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