試験問題が全てできた。試験終了までは別の仕事を終わらせてしまおう。
と言いつつ調子に乗ってtexlive 2012のインストールをやってしまう。以前とほぼ同じ方法でできた。感動。
- texliveのホームページからファイルをダウンロード
texliveのホームページ http://www.tug.org/texlive/ の・How to acquire TeX Live でdownloadを選ぶ。
そうすると、Installing TeX Live over the Internet というページに移動するので、 install-tl-unx.tar.gzをダウンロード。窓な人は zipの方を選ぶらしい。
- ダウンロードしたファイルを適当な場所で展開する
僕はホームディレクトリに~/package/texlive2012/ を造って、そこでファイルを展開している。
場所はどこでも良いようなので、/tmp以下に展開でもいいかも。
mkdir ~/package/texlive2012/
cd ~/package/texlive2012/
tar -xzf install-tl-unx.tar.gz
cd install-tl-2012????
ダウンロードしたinstall-tl-unx.tar.gzの時期によって、????は変わると思う。
- rootになってinstall-tlを実行。
色々と聞かれるので適当に答える。とりあえずマニュアルは日本語のみにしている。容量なんて気にしない人はそのままで良いかも。
インストールが終わるまでしばらく待つ。
- PATHの設定。
今回は/usr/local/bin/にシンボリックリンクを貼らずに、自分のPATHに /usr/local/texlive/2012/bin/x86_64-linux/を追加することにした。
好きなエディタで、 ~/.bashrc の末尾に
export PATH=$PATH:/usr/local/texlive/2012/bin/x86_64-linux//
を加えればいいと思う。
source ~/.bashrc
で反映されるはず。B-シェルじゃない人は別の方法じゃないとダメかも。よく知りません。
- tlmgrの設定。
rootになって以下を実行。
export PATH=$PATH:/usr/local/texlive/2012/bin/x86_64-linux// #一時的にPATHを変更
tlmgr option repository http://mirror.ctan.org/systems/texlive/tlnet #リポジトリ設定
tlmgr update --self #tlmgrのアップデート
tlmgr update --all #その他のアップデート
これで大丈夫なはず。一応適当なファイルで試してみたけど今のところ以上はなさそう。少なくとも手元の環境ではうまくい行った。
ただ、今回は/usr/local/bin/にシンボリックリンクを貼っていないのでrootになった時が面倒だけど、一年に一回新しいtexliveが出るのであれば、手でPATHを変えたほうがいいのかも。このへんは好みだと思う。
追記:wheezyではtexlive 2012が収録されているので、公式パッケージをインストールするほうが楽かも。(4/12,2013)
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