僕は5番が好きなので5番から聞き始める。ティントナーってあっさりきれいにまとめるタイプだと思っていたら、大違いだった。終楽章フィナーレは相当遅いしためがあちこちに入る。金管泣かせの演奏でした。
ロイヤル・スコティッシュ管弦楽団っていうのも聞いたことはないけどすごくうまい。金管が思い切り吹いていても弦楽器の音もクリアに聞こえるし(これは場所の問題?)、録音も良かった。
さすがにこのレベルの演奏をライブでは難しいかも。
中のブックレットにはティントナー自身の解説が載っていてついつい読んでしまった。この人、ライブ録音でも聴衆に向かって講釈していたけど、ブックレットの解説もする指揮者って珍しい気がする。
午後は8・9あたりを聞いてみよう。