96びぼーろく;科研費...

の学内締め切りが今日まで。

正直なところしんどい。大体研究費ってそこまで使わないので申請する気もちょっと低い。
さらに出しても当たらないことを考えるとやる気がさらに下がってしまう。
ほぼ業績で決まるんだろうなと思うと僕みたいな無業績の人はダメだろう。

そもそも万が一もらえたとして、そもそも僕みたいな泡沫研究者が研究費をもらうのはおこがましい気がするし。

とは言え、研究内容からして他の会社とか財団からお金がもらえるような状況ではないので、科研費を申請するしかないんだけど。

事務の人に申し訳ないなぁ。とりあえず徹夜で書き上げるか...。

95びぼーろく;中間発表

僕が担当している卒研生の中間発表がとうとう来週になった。といっても僕はあまり何もしていないんだけど。

僕の担当する学生は工学系にいるにも関わらず理論物理をやりたいという変わり種で、相対性理論について調べている。で、今は重力波について勉強中。僕自身重力波をやったことが無いので、かなり勉強になる。


昔、一般相対論を勉強したときにははっきりいってよく分からなかったけど、今読み返してみるとよく分かる。これは物理屋として成長した証拠なんだろうか?


...というか成長したと信じたい。

94びぼーろく; フランチェスカ・ダ・リミニ

仕事中、ふと思い立ってチャイコフスキーのフランチェスカ・ダ・リミニを聞いた。
演奏はムラヴィンスキー/レニングラード。

久しぶりに聞いて、ものすごく感動してしまった。特に良かったのは中間部の長調の部分から最後にかけて。

まず、長調の部分でレニングラードフィルの歌い方がツボにはまった(もちろん録音はそこまで良くないけど)。
そしてそこから一気に最終部へ向かっていくあたりも秀逸だった。情熱的に歌い上げたあとの悲劇的な展開というのは、非常に使い古された手法だけど、やっぱり人の心をくすぐるんだろうな。

こういう変化のさせ方は表現力が問われると思うけど、ムラヴィンスキー/レニングラードはかなりうまく処理しているように思える。歌い込んでも筋が一本通っていると言うかなんと言うか...。

ところでwikioediaを見てみると、チャイコフスキーはこの曲をあまり評価していかなかったと書いてあった。少なくとも1812よりかはいい曲だと思うけど、なぜあまり評価していないんだろうか。



いつかやってみたいけど、長いし、個人的に一番難しいと思うチャイコフスキーの交響曲4番より難しそうなので、まず無理かな。

93びぼーろく;

最近いろいろあって疲れてきた。研究ばかりしていてその他の仕事が片付かず、四苦八苦。

しかもその疲れる原因が仕事以外となると余計だな。ここは何も気にせずのんびりしよう。


さて早速だけど今日のびぼーろく。maximaで複数の変数に代入したいとき。以下のようにすると便利。


ev(f,[x=0,y=1,z=3]);

以前はこんなことをやっていました。

ev(ev(ev(f,x=0),y=0),z=0);


特にmaximaに解かせた答えを代入するときなんかは便利。

A:solve(f=0,[x,y,z]);
ev(f,A);

これって変数が3つだけだと大して困らないけど、いっぱいある時なんかは非常に便利なので覚えておこう。

92びぼーろく;抜歯七日目

抜糸した後は特に問題なし。まだ若干腫れてて、歯があったところは穴が開いてるけど。

硬いものもだんだん食べられるようになってきたのでこのまま良くなりそう。
ちょっと講義がしんどいが。


そして恒例(?)のmaxima メモ。

元々は自由な変数だけど、一時的に固定して解かせたい時がある。だけど一度変数を固定してしまうと次から代入ができないし、でもなぜか固定した変数が残っている。
なので一度変数を消去してから代入すると良い。例えば次のような感じ。

(最初のkii(all)は特に意味はありません。もし変数が残っていたら面倒なので最初にすべての変数を消去しているだけ。)


/*変数消去*/

kill(all);

/*関数の定義*/

f: x^2+y^3+2*x*y +z^2 -10;

/*z=0の条件で極値を求める*/
 /*導関数を求める*/

fx:diff(f,x);
fy:diff(f,y);
fz:diff(f,z);

/*極値を求める*/

z:0;
v:solve([fx=0,fy=0,fz=0],[x,y]);
 /*答えは[[x=??,y=??],[x=???,y=???]] の形で出てくる*/


/*極値の値を関数に代入する*/

subst(z=0, subst( v[1][2], subst( v[1][1],f ) ) );

/*こうすると、答えにzが残ってしまう...*/
/*そこで次のように変数を一度消去(?)するとうまくいく。*/

kill(z);
subst(z=0, subst( v[1][2], subst( v[1][1],f ) ) );



というわけでした。このzに値を再代入するのに2時間もかかってしまった...。そして肝心の計算の方はまたまたうまく行かないことが判明。なぜだ?

91びぼーろく;抜歯五日目 抜糸

とうとう抜糸しました。まだ腫れているので、抜糸する時が一番痛かったかも。
まだ少し腫れているので、この一週間ぐらいで見極めましょう、と言われた。

何を見極めるんだろう?
ま、とりあえず順調に治ってきているようなのでよしとしよう。



そして計算の方だが、どうやら今回のもだめの様子。もしかするとこの模型にはno-go theoremみたいなのがあるんだろうか...。

90びぼーろく;抜歯四日目

金曜の夜に抜歯してからはや4日目。

昨日は割と顎が腫れていたので、家でおとなしくしていた。


そして今朝はそれほどでもなかったので、研究室に行くことにした。
週明けぐらいから再始動できるよう、できる仕事は片付けておかねばと思って頑張って来た。
というわけで、ただいま仕事を片付け中。

あまりご飯は食べられないので、カップスープ+パンとプリンで食事を済ませる。

体調が良いわけではないので、早めに切り上げて帰ることにする。
早く完治せんかなぁ。

89びぼーろく;抜歯二日目 夜

ついさっき目が覚めた。というのも顎がじんじんするから。これが痛いってやつなのか。

しばらくは放っといたけど、それでも寝るためにはちょっと気になる程度なので、痛み止めを飲んだ。
6時間開けろと書いてあったので大丈夫かと思ったけど、よく考えると前に飲んでから12時間経ってることに気づいた。

要は薬が切れたのかな?

薬を飲んで、痛くなくなるまで起きていることにしたけど、することが無いので研究でもすすめるかと思い、PCに向ったところ。


以前に書いていたスクリプトをいじって、模型の真空を求め、質量行列を計算するところまで書いた。
前はここでタキオンが出ることがわかり、断念したんだった。

質量行列を計算するまでは簡単にやってくれるんだけど、そのあとその行列の対角化をなかなかやってくれない。ここからはいつも自分で計算する。

さて、今回はうまく行くかどうか。眠くなるまでに計算を終わらせられたら... いいなぁ。

88びぼーろく;抜歯二日目

昨日親知らずを抜き、今日はその経過観察という事で歯医者に行ってきた。
特に何もなかったけど、顎が少し腫れてるそうな。たしかにご飯が食べづらい。

特に問題はないよということで消毒だけしてもらい、そのまま帰ってきた。
ちょっと顎が疼くような気がしたので、痛み止めを飲んだ。


そうすると、その後なんだか眠くなってしまい、布団に入って寝てしまった。
3時頃布団に入って、気がつくと6時前。よく寝てた。


ついさっき晩ご飯を食べたんだが、どうも噛むと傷口から血が出るみたい。
(痛くはないけど、血の味がする。)

少々出ても大丈夫だよ、と言われたので あまり気にしないことにしよう。
歯磨きも傷口の周りは避けながら、しっかりしてください、と言われたのでしっかりした。
案外血は出なかった。

傷の周りを舌で触ると、縫った糸の感触がするので気持ち悪い。
来週外すって言ってたけど、早く傷がなおらんかなぁ。

87びぼーろく;親知らず

とうとう抜きました。しかも切開しました。麻酔していたので全然痛くなかったけど。

虫歯になっていて、かつ真横に生え、しかも埋まっているという状況だったので切るしかないと言われ、相当の覚悟をして歯医者に向かった。

とりあえず麻酔を三回打ってもらい30分ほど放置。その後は全然わからないけど、ひたすらがりがりされた。歯医者さんがなかなか優しい人でいろいろと話しかけてくれた。単に緊張させない手法なのかもしれんけど。

夕方6:00に歯医者に入って、終わったのが7:40ぐらい。そうとう時間がかかったみたい。
どうやら根っこが曲がっていたらしく、「とりあえず歯を割って、骨を削って取り出すよ〜」と軽く言われてびっくりした。

でも(当然かもしれんけど)抜いている間は全く痛くなかった。


ついさっき家に帰って、[帰ったら、すぐに痛み止めと化膿止めを飲みなさい」という指示だったので薬を飲んだ。今は麻酔が効いているので痛くないけどこの先どうなることやら。


しばらく安静にね、ということだったので、明日はのんびりしよう。
記念に抜いた歯をもらってきたけど、全部かけらになっていた。それに、一部肉がくっついてて生々しかい。
といってあんまり実感はないんだけど...。





計算の方は少し希望が見え始めてやる気が出てきたところ。

昨日あたりまで、以前の模型を少し変えていろいろとがんばってはみたものの、maximaが真空を求めてくれなかった。
最初に試した奴はたまたまうまく答えを返す模型だったんだろう。それにしても、真空を求める計算がこんなに大変だとは思いもよらなかった。

半ばやけくそになってあてずっぽうに変えてみると、maximaが答えを返した模型にあたった。ラッキーだ。日頃の行いがいいせいだろうか(笑)

という訳で明日はこれを調べることにした。うまくいくといいなぁ。

86びぼーろく;後期が始まる

というわけで、授業、及びその他諸々の仕事が始まる。なぜだか予想以上に体がしんどい。
とりあえず後2日ほどを乗り切れば休みなので、それまではがんばろう。



以前から進めていた計算が終了し、その結果が予想以上に悪かった。
せっかく頑張ったのになぁ...。とりあえず共同研究者に結果を送ろう。

もう一度出発点を変えてやり直しかな。

744びぼーろく; どうやら昨日が

 バッハの誕生日だったらしい。おめでとうございます。