したんだけど、どうやらmozc-serverが暴走気味。たまに止まっちゃうのでctl + alt + F1 とかでコンソールに入って手動で鎮める。
すごく便利なんだけどなぁ。どうもadobe-flashとも相性が悪い。(もちろんそれ以外でも暴走するときはある)
自分でbuildしたからだろうか。mozc のHPでも暴走するんだけど...というコメントがあったのでそのうち改善されるかも。とりあえずそこまで悪い動きはしていないのでこのままで行こう。
(2011,9/27 追記 mozcの設定で「全てのアプリケーションで同一入力メソッドを使用」にチェックを入れると回避できるらしいとのことです)
という訳で久しぶりのびぼーろく。
mozcをコンパイルしてインストールする。今回はsubversionというのを使います。
mozcのHPそのままやりました。
(下の1〜6までは通常アカウントで、最後の7だけがrootになる必要があります。)
- subversion 関連のインストール
aptitude install g++ python libibus-dev libcurl4-openssl-dev libssl-dev zlib1g-dev libdbus-1-dev
libglib2.0-dev libprotobuf-dev protobuf-compiler libgtest-dev subversion devscripts debhelper libqt4-dev
HPではscim関連も入れてたけど、普段からscim-anthyな人なのですでに入ってました。
- その他必要なものをインストール(optionalだから必要なし?)
aptitude install gyp
- 適当な場所 (例えば ~/tmp/mozc/ とか) に移動して mozcのソースコードのダウンロード
svn co http://mozc.googlecode.com/svn/trunk/src
(最終的には 1Gぐらいの容量になるので余裕がある場所で展開したほうが良い)
- src ディレクトリが作成されるのでそこへ移動
cd src
- コンパイル開始
debuild -b -uc -us
- 僕の環境では途中でパッケージが足りないと怒られたので追加。(名前は忘れた。libzinnia-dev だったかな?)
- srcの一つ上のディレクトリにdebファイルができているのでそいつをdpkgでインストール。
(scimを使っている人はscim関連+ mozc,mozc-server をインストール)
これで終わり。たしかに暴走気味なんだけど、でも優秀なのではまっている。
ところでanthy以外を変換エンジンとして使うことがなかったから、scimのどこを変えれば良いのかわからず四苦八苦した。
というわけでそちらの方法も書き残しておく。
scim-setup を実行すると設定画面が出てくるので、メニューの IMエンジン>全体設定 の「日本語」で
anthyのチェックを外してmozcにチェックを入れる。あとはscimの再起動。
mozcを使ってみると どれだけanthyが
馬鹿な かわいそうな子だったかがよくわかった。
研究のほうだが、ただいまSUGRAの勉強中。というのは嘘で、SUGRAによるSUSY breaking mechanism を勉強中。
こういうとき、学生のころ勉強しなかったのが悔やまれる...。
また来週Hさんと議論なのでそれまでに理解しておこう。仕事いっぱいなんだけどなぁ。
でもHさんは本当に僕のことを心配してくれているようだ。そこがうれしい。少しでも期待に答えられるようにがんばるしかないな。
もうひとつのテーマについては今のところ順調に進行中。以前気になっていた仮定の部分はやはり正しそうだ。このまま行けば、11月には論文が出せるか...な?