一回目の授業はスライドで済ませるか、と思ってスライド作り開始。
以前はtexpowerでがんばってたけど、最近はそれもしんどい。
ある程度作ってくれるものはないかと探して、powertdotに行き着く。
とりあえず、適当なサンプル をもらってきて、platex+dvipdfmxでコンパイルする。
そうすると、できたpdfのサイズがおかしい。約1/4サイズになってしまう。
google先生にお伺いを立てると、どうやらdvipdfmxはだめらしいので、platex+dvips+ps2pdf で変換せよとのこと。
やってみると...微妙にサイズがおかしい。(右端が切れる)
これまたいろいろ調べてみると、dvipsの設定ファイルが古いんだそうな。直してみるとうまくいった。
というわけで今日のびぼーろく。
powerdotがうまく動くようにdvipsの設定ファイルを修正する。
編集するのは次の2つ。
/etc/texmf/dvipsj/config.ps
/etc/texmf/dvips/config/config.ps
- まず、powerdot用に紙のサイズを書いている場所があるので探す。
% for powerdot と書かれているのが目印のようです。 - その部分を次のように置き換える。(dvips,dvipsj両方共置き換え)
@ screen 8.25in 11in
@+ ! %%DocumentPaperSizes: Screen
@+ %%BeginPaperSize: Screen
@+ /setpagedevice where
@+ { pop << /PageSize [594 792] >> setpagedevice }
@+ if
@+ %%EndPaperSize - さらにdvipsjの方のconfig.psには
p +psfonts_jp.map
も追加する。
これでもう一度試してみると...うまく行った!!
これだけで大分時間がかかった。
そして後輩からmaximaについて質問が来る。多分君のほうがよく知ってると思うよ、と思いつつ、なんと返信したものか思案中。
(追記:debianパッケージは使わずtexliveを手でインストールしている場合は必要ないと思います。)
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