77びぼーろく;squeezeにmozcをインストール

したんだけど、どうやらmozc-serverが暴走気味。たまに止まっちゃうのでctl + alt + F1 とかでコンソールに入って手動で鎮める。


すごく便利なんだけどなぁ。どうもadobe-flashとも相性が悪い。(もちろんそれ以外でも暴走するときはある)

自分でbuildしたからだろうか。mozc のHPでも暴走するんだけど...というコメントがあったのでそのうち改善されるかも。とりあえずそこまで悪い動きはしていないのでこのままで行こう。

(2011,9/27 追記 mozcの設定で「全てのアプリケーションで同一入力メソッドを使用」にチェックを入れると回避できるらしいとのことです)

という訳で久しぶりのびぼーろく。

mozcをコンパイルしてインストールする。今回はsubversionというのを使います。
mozcのHPそのままやりました。

(下の1〜6までは通常アカウントで、最後の7だけがrootになる必要があります。)


  1. subversion 関連のインストール

    aptitude install g++ python libibus-dev libcurl4-openssl-dev libssl-dev zlib1g-dev libdbus-1-dev
    libglib2.0-dev libprotobuf-dev protobuf-compiler libgtest-dev subversion devscripts debhelper libqt4-dev

    HPではscim関連も入れてたけど、普段からscim-anthyな人なのですでに入ってました。
  2. その他必要なものをインストール(optionalだから必要なし?)

    aptitude install gyp
  3. 適当な場所 (例えば ~/tmp/mozc/ とか) に移動して mozcのソースコードのダウンロード

    svn co http://mozc.googlecode.com/svn/trunk/src

    (最終的には 1Gぐらいの容量になるので余裕がある場所で展開したほうが良い)
  4. src ディレクトリが作成されるのでそこへ移動

    cd src
  5. コンパイル開始
    debuild -b -uc -us
  6. 僕の環境では途中でパッケージが足りないと怒られたので追加。(名前は忘れた。libzinnia-dev だったかな?)
  7. srcの一つ上のディレクトリにdebファイルができているのでそいつをdpkgでインストール。
    (scimを使っている人はscim関連+ mozc,mozc-server をインストール)


これで終わり。たしかに暴走気味なんだけど、でも優秀なのではまっている。


ところでanthy以外を変換エンジンとして使うことがなかったから、scimのどこを変えれば良いのかわからず四苦八苦した。
というわけでそちらの方法も書き残しておく。

scim-setup を実行すると設定画面が出てくるので、メニューの IMエンジン>全体設定 の「日本語」で
anthyのチェックを外してmozcにチェックを入れる。あとはscimの再起動。

mozcを使ってみると どれだけanthyが  馬鹿な  かわいそうな子だったかがよくわかった。




研究のほうだが、ただいまSUGRAの勉強中。というのは嘘で、SUGRAによるSUSY breaking mechanism を勉強中。
こういうとき、学生のころ勉強しなかったのが悔やまれる...。

また来週Hさんと議論なのでそれまでに理解しておこう。仕事いっぱいなんだけどなぁ。
でもHさんは本当に僕のことを心配してくれているようだ。そこがうれしい。少しでも期待に答えられるようにがんばるしかないな。


もうひとつのテーマについては今のところ順調に進行中。以前気になっていた仮定の部分はやはり正しそうだ。このまま行けば、11月には論文が出せるか...な?

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747びぼーろく; チャイコフスキーの悲愴

 を久しぶりに聞いた。やはり名曲。終楽章の序盤のクラリネットの高音を混ぜた和音と終盤ドラの響きを思いついたのは天才的だと思う。