337びぼーろく; 万年筆

高めの万年筆を購入したので、嬉しくなって知り合いに買ったこと話すと、それぐらいの値段か〜との感想。
その後、話の流れで女性のアクセサリーの話になって その値段を聞いて驚いていると、 女性はお金がかかるんだよと言われた。自分がいかに安上がりな人生を送っていたかを思い知らされた。

さてしばらく放ったらかしにしていた計算を改めて見返すと、実は単純に実行できることが分かった。 やはり数学の力は偉大だ。
複素関数論なんて何の役に立つんだろうと思っていたが、その威力を目の当たりにすると改めてその偉大さに圧倒される。
もちろん役に立つから偉大というのは安直な感想なんだろうが...。
それにしても二つを並べてみると、とても一致すると信じられない。手品でも見ているような気分。
こうやって結果が出てきたのはサンタさんからのプレゼントなのかもしれない。

336びぼーろく; 続 latex2htmlでmathjaxを使う

以前のエントリで、latex2htmlを実行してmathjaxを使えるようにスクリプトを書いた。
その時sedのエスケープシーケンスが面倒で大変だったけど、awkを使うとちょっと楽になるらしい。
ということで、ちょっと書きなおしてみた。

awkでの置換は awk '{gsub("置換前","置換後",$0); print $0}' でできる。ダブルクォートはエスケープする必要があるがそれ以外は不要みたいなので、 前に比べると楽なような気がする。 置換は一回しかしないので、gsubじゃなくてsubでも良いかも。

#! /bin/bash

export FILE=$1  ## 入力ファイルするtexファイル 
export DIR=$(echo $1 |sed s/\\.tex//) ## latex2htmlで作られるディレクトリ 

latex2html -noreuse $FILE ## latex2htmlを実行する
cd $DIR ## htmlがあるディレクトリに移動
for i in *.html;do
mv $i $i.OLD
cat $i.OLD| awk '{gsub("</HEAD>","<script type=\"text/javascript\" \n src=\"http://cdn.mathjax.org/mathjax/latest/MathJax.js?config=TeX-AMS_HTML\"> \n </script>\n</HEAD>",$0); print $0}' | awk '{gsub("<HEAD>","<HEAD>\n <meta charset=\"UTF-8\">",$0); print $0}' > $i rm $i.OLD
## ファイルの</HEAD>の上側をmathjaxを使うために書き換え。
## ファイルの<HEAD>のすぐ下側にutf-8を使うようにmetaタグで宣言する。
done
cd ../ ##元の場所へ戻る


#END


awkはフィールド毎に出力もしてくれるので便利。
例えば awk '{print $1}'で一番目のフィールドを出力してくれる。 dfで出力させて、sda1のマウント先を取り出すためにはdfの出力結果から6番目のフィールドを取り出せばOK。
df -lh |grep sda1|awk '{print $6}'
でうまく行くはず。これをcutでやるのはちょっとめんどくさそう。

これからはawkも使うようにしよう。 さて冬のボーナスも出たので自分のために2万の万年筆を購入した。 なんとなく書き味が良いような気がする。(値段のせい?)

335びぼーろく; 夢の一週間

夢の一週間が終わった。
やはり東京には夢があるんだなぁ。
一人でムーミンカフェに入ったけど、店員さんは快く対応してくれた。
幸せな気分。
そして週末は知人の結婚式。ついつい泣いてしまった。本当に良かった。

さて、先週から週に一回打ち合わせをする事になった。これは【さぼるなよ】という意味かな?
とりあえず喋っている間にちょっと進展があったのでうれしい。
つぎのステップに進もうと思って、自分が書いたノートを見返すと全く意味不明だった。
前はよく分かったとおもってたんだけどな…。

先日は走り仲間と軽くジョギング。20kmちょっと走ったけど、手加減してくれたおかげでゆっくり走れた。良かった。
途中で恋みくじを引くと中吉だった。良いことあるかな?


そういえば、mplayerからフォークされたmpvがいつの間にかリポジトリに入っていた。
早速インストールして使ってみた。
オプションはほとんど同じだし何となくこっちのほうが使いやすい気がする。
加えていつの間にかavconvからffmpegにもどっているような気がする。
いつの間に戻ったんだろうか。

334びぼーろく; vi訓

インターネットサーフィンをしていたら「vi訓」なるものを見つけた。
ちょっと笑った。どこかに元ネタでもあるのかな?


何のためにUNIXを起動する?
――viを操作するためだ!!
何のためにviを操作するんだ!?
――viの使い心地を実感するためだ!!
viは何故起動されるんだ!?
――viがインストールされていることを確認するためだ!!
お前がemacs使いにすべき事は何だ!?
――匿名掲示板で炎上祭り!!!
viは何故インサートモードがある!?
――emacsのオカマ野郎がモードレスだからだ!!
インサートモードとは何だ!?
――書き終わるまで入り、出た後は修正しない!!
viとは何だ!?
――emacsより軽く!emacsより速く、emacsより小さく、そして何よりも使いやすい!!
vi使いが食うものは!?
――ステーキとウィスキー!!
ロブスターとワインを食うのは誰だ!?
――弱虫オカマのemacs使い!!
お前の師匠は誰だ!?
――/bin/cat!!スクリーンエディタなどとは気合いが違うッ!!


さて、ラフマニノフの「パガニーニの主題による狂詩曲」を買ったらブラームスの「パガニーニの主題による変奏曲」を間違えて購入してしまった。
どちらも良い曲だから別に良かったんだけど、結局買い直し。次からはちゃんと確認して買おう。

ロシアつながりで久しぶりにチャイコフスキーの 「ある偉大な芸術家の想い出に」を聴いた。とても良かった。

333びぼーろく; latex2htmlでmathjaxを使う

(2016/12/12追記:こちらに書き直しました)

latex2htmlで数式を書くと画像に落としてくれるが、pngファイルなのでけっこうギザギザになる。やはりlatexを使うなら綺麗に出力したい。
でもlatex2htmlはとても便利なので、乗り換えて別のものに移行するのは億劫。

そこでlatex2htmlを使いつつ、数式の部分はmathjaxを使って表記する方法を採ることにした。
ついでに文字化け対策のために utf-8であることも明示する。

本当はlatex2htmlでこれらを追加できたほうがきれいなんだろうけど、中身がわかっていないので断念した。



基本的な路線としては、latex2html でhtmlファイルを生成 →生成されたhtmlファイルのヘッダを書き換えるスクリプトを作成する。
はっきり言って泥臭いけど仕方ない。

やることは以下の二点。
まずmathjaxを使うためにはhtmlのヘッダに以下を追加する。
<script src=\"http://cdn.mathjax.org/mathjax/latest/MathJax.js?config=TeX-AMS_HTML\" type=\"text/javascript\">
</script> 

さらに、エンコードがutf-8であることを示すために、htmlのヘッダに
<meta charset=UTF-8>
を追加する。これを一連の流れとして以下の様にスクリプトを組む。

#! /bin/bash

export FILE=$1  ## 入力ファイルするtexファイル 
export DIR=$(echo $1 |sed s/\\.tex//) ## latex2htmlで作られるディレクトリ 

latex2html -noreuse $FILE ## latex2htmlを実行する
cd $DIR ## htmlがあるディレクトリに移動
for i in *.html;do
mv $i $i.OLD
cat $i.OLD| sed s/\\<\\\\/HEAD\\>/\\<script\\ type=\"text\\/javascript\"\\ \\\\n\\ \\ src=\"http:\\\\/\\\\/cdn.mathjax.org\\/mathjax\\/latest\\/MathJax.js?config=TeX-AMS_HTML\"\\>\\\\n\\<\\\\/script\\>\\\\n\\<\\\\/HEAD\\>/ > $i
rm $i.OLD
## ファイルの</HEAD>の上側をmathjaxを使うために書き換え。


mv $i $i.OLD
cat $i.OLD| sed s/\\<HEAD\\>/\\<HEAD\\>\\\\n\\<meta\\ charset=\"UTF-8\"\\>/ > $i
rm $i.OLD
done

## ファイルの<HEAD>のすぐ下側にutf-8を使うようにmetaタグで宣言する。

cd ../ ##元の場所へ戻る


#END

utf-8じゃない場合は適宜書き換えれば良い。エンコードはnkf --guessで自動で書き込むようにしても良いかも。
後は適当な名前 (例えば LATEX2HTML.sh)とかで保存して、PASSが通っているところに置いて実行させればうまく行くはず。

LATEX2HTML.sh hoge.tex

実際に使用する際は、数式環境をlatex2htmlでhtmlを直接書き出すrawhtml環境内で使用する。(html.styを読み込んでおく必要がある)
行の中に書く場合には \(\)、別行仕立ての場合には\[\]を利用する。具体的には
\begin{rawhtml}
\( \int x^2 dx \)
\end{rawhtml} 
とすると、x二乗の積分を書くことができる。


それにしてもsedのエスケープシーケンスはやっているうちに訳が分からなくなる...。
もっと賢くできるようになりたい。


さて、ハーフマラソンもなんとか完走。今回は結構頑張った(ように思う)。
雨もあまり降らなかったので良かった。お酒の勢いでちょっとナンパっぽいこともしてしまった。
もしかすると人生初かもしれない。

332びぼーろく; samba設定

samba設定の記録。随分前に設定したのでもしかすると違っているかも。

まずはsambaをインストールする。
aptitude install samba
sambaをインストールしたら
/etc/samba/smb.conf
に以下の設定を追加。

#######ここから
security = user
encrypt passwords = Yes
unix password sync = Yes
hosts allow =  接続を許可するIPアドレス
##二つ指定したい場合はスペースを空けて並べて書く 
path = /var/samba
##場所は自分のホームディレクトリ以下でも良いはず

writeable = yes
guest ok = no
guest only = no
create mode = 777
directory mode = 777
valid users = 自分のユーザー名

######ここまで


さらに、Sambaにユーザーを追加するため
smbpasswd -a 自分のユーザー名
パスワードを聞かれるので自分のパスワードを入れておく。
(password syncが働くのであれば不要なのか?不明)

その後 sambaを再起動。
systemctl restart smbd
systemctl restart nmbd
後は繋ぎたいマシンからアクセスして見えればOK。
Windowsマシンの場合は
\\ホスト側のIPアドレス\share
で見えるはず。

後輩と色々打ち合わせをしたが、本当にうまく行くかどうか不安。
なんとかなるかな?

331びぼーろく; wodim

出張の間にノートPCがモニターの付け根が壊れ、一週間後に別の出張があるので急いで別のノートパソコンを発注した。
今まで使っていたノートパソコンはモニターに不安があるので、研究室でリモートデスクトップを使って使用することにした。


さて、久しぶりにwodimを使おうとしたらはまったのでメモ。

最初に下記を実行すると
wodim --scanbus

Can not open SCSI driver! と怒られる。
どうやらデバイスを指定する必要がある模様。そこで
wodim dev=/dev/sr0 --scanbus
とすると無事認識されていた。後は
wodim dev=/dev/sr0  -eject hoge.iso 
でhoge.isoが書き込めた。お好みでspeed=4 とかつけると4倍速で書き込んでくれるはず。


台風16号接近のさなか飛行機で移動。和歌山に上陸した時に伊丹空港に降りたので、ジェットコースター並に揺れた。
後少し乗っていたら気分が悪くなっていたかもしれない。
さらに乗り継ぎが20分程度しかなく焦った。結局なんやかんやで5分前に滑り込んだ。
危うかった。

330びぼーろく; 只今絶賛出張準備中

発表の準備中に、以前に出した結果が間違っていたことに気づいた。
さて、どうしたもんか...。
取りあえず発表時には正しい結果に変えておこう。

悪いことに、出張用のノートPCが物理的に壊れる寸前。
不吉な予感しかしない。

329びぼーろく; latexでヤング図を書く

latexで今までヤング図 (young tableaux) 書くことになったのでその導入メモ。

youngtab.styが必要なのでまずはそのインストールから。
debian8 (jessie)では texlive-science に含まれているらしいのでいつもどおりインストールする。
aptitude install texlive-science
インストールが終わったらtexのファイルに
\usepackage{youngtab}
を追加。

中が空の図を書きたいときは、\yng(...)を使う。書式は
\yng(一番上の段の箱の数,二番目の段の箱の数,三番目の段の箱の数,...)
で書く。具体的には
\yng(1):箱一つ
\yng(2):横に箱が二つ並ぶ
\yng(3):横に箱が三つ並ぶ
\yng(1,1):縦に箱が二つ並ぶ 
となる。従って\yng(3,2,1)は

□□□
□□


が表示される。

中に字を入れたいときには\young(...)を使う。先ほどの数字の代わりに中に入れたい文字を入れる。

\young(a\ a,bb,c) 
とすると("\ " スラッシュ+スペースで空欄となる)

□□□
□□

の中に

a□a
bb
c

が入ったヤング図が書ける。

さて、このままだとそれぞれのヤング図の下側が揃うように描画されるので、
\Yvcentermath1
と追記する。 これで高さが調節される。

328びぼーろく; 分枝

とある計算に必要なので、ここしばらく算数の復習をしていたその時、職業別の新しい聞き間違いに気付いた。
「ぶんし」と聞いて

分枝を思い浮かべる --> 数学の人
分子を思い浮かべる --> 物理・化学の人
文枝を思い浮かべる --> 一般人

結構当たっているような気がする。


さて、この数カ月の間の悪戦苦闘がやっと実を結んだ。とてもうれしい。
しばらくは意味も全く分からない状況だったが、先週辺りから状況が好転し、とうとう今日の確認作業を経て正しいことを確信。


今日の作業のお供はクライバーのこうもり。やはり第二幕の乱痴気騒ぎが面白い。
世紀末のパーティーはあんな感じなんだろうか。

気分転換にワルキューレの騎行を聞いていると、不意にヴァイオリンの譜面を見てみたくなったのでIMLSPで見てみた。
どうやら風切音をやっているらしく、ひたすら真っ黒な譜面だった。
これはやれと言われてもできそうにない。

327びぼーろく ; スイカ

また玄関先にそっとスイカが置いてあった。
きっと妖怪の仕業...じゃなくて大家さんが置いてくれたんだろう。

さて、とうとう我が家にもブルーレイレコーダーがやってくることになった。
置き場所がないので、さしあたってはテレビ台を買うところから始めねば。

ついでにシャッターアイランドも買ってしまった。
楽しみ。

326びぼーろく; 夏

須磨で海開きのニュースを見ると夏を実感する。
別に海に行くわけではないけれど。

さて、夏も近づいてきたのでちょっと計算を再開したら、久しぶりにポアソン再和公式を目にした。
そう言えばこれってwikipediaとかには載っていない。
英語版には載っているみたいだけど。
誰か追記しないかな。

325びぼーろく; sambaの導入

今年に入ってからVirtualboxを使うのをやめて、メインPC(debian)でSambaサーバーを導入することにした。
Virtualboxのファイルがでかくなりすぎたことや、プリンターの接続でいつも苦労してきたのが原因。で、思い切って別の方法に乗り換えることにした。

まずはメインPCとサブPC(windowsの入ったノートPC)を準備する。ノートPCはあまり使わないので多少古くても良い(と思う)。

メインPCに全てのファイルを置いておき、windowsの入ったノートPCは蓋を閉じた状態でどこかに置いておく。
普段はメインのPCで作業して、office関連の作業だけはノートPCで作業する。
ただしいちいちノートPCへ移動するのは面倒なので、ノートPCへはバーチャルデスクトップを利用する。ノートPCからはsambaを使ってメインPCのファイルを編集する。

結構面倒な構成のように思えるけど使いはじめると結構便利。
ということでvirtualPCは削除することにした。5年近くお世話になりました。

Sambaサーバーの設定は不慣れで良く分からなかったので試行錯誤したが、結局は許可するIPアドレスを限定することにした。macアドレス指定はあまり意味がない(?)らしい。忘れないうちに設定をメモしておかなければ。



さて賞与の季節になったので、必要なもの/欲しい物を購入することにした。
まずは弦。円高のおかげか何となく安くなっているような気がする。
予備も含めてビジョン(Vision)を2セット購入することにした。柔らかい音が出るらしいが、使ったことはないので本当かどうかは謎。2セットでも8000円弱。安い。

さらにミュートが行方不明なので合わせて購入した。サービスなのか可愛いラッピングだった。ちょっと開けるのがもったいない。
折角なので、前々から見たかったシザーハンズのDVDも思い切って注文。とても楽しみ。

ついでにプリンキピアの日本語訳がkindle版で7340円で出ていたが購入した。
調べてみたら有名なバッハの生まれる一年前に出版されたらしい。知らなかった。


324びぼーろく; ほたる

夜中の一時ごろにのんびりと家に帰っていたら途中でホタルを見かけた。
初めて見たので驚いた。夏を感じることができてよかった。

ちょっと疲れたので同僚からもらったナポリ土産のレモンビールをいただいた。
ビールというよりレモン酎ハイのような感じ。
疲れていたせいか酔っ払ってしまった。


さて下刷りが届いたので確認すると、あちこち直されていた。自分の能力の低さを改めて認識。やはり投稿前には寝かせて再度チェックしないといけないな。

323びぼーろく;音楽祭の終わり

とうとう音楽祭が終わってしまった。
今回の音楽祭もとても密度が濃く、最高の音楽体験できた。楽器を続けていて良かったとしみじみと思う。
教会の中で残った響きが忘れられない。

音楽祭も終わったことだしこれでしばらくはビオラを弾かないと思っていたら、実はその数週間後に弾くことになっていたのをすっかり忘れていた。危うくまた調整に出してしまうところだった。


さて、最近google はchromeの32bit版のサポートをやめたらしい。
というのも、先日から32bit版のchromeのRelease情報が入らないとcron-aptから怒られ続けていたため発覚。
64bit版を使っているのに、なぜこんなエラーがと不思議な気持ちになったが、どうやら手元の環境は64bit環境で32bit版も混在できるようにしてあるからのようだ。

とりあえずchromeを削除してからもう一度インストールして事無き(?)を得た。


暇つぶしに麻雀ゲームをやっていたら、嶺上開花ドラ4が出た。しかも親番。
良いことあるかも。

322びぼーろく; rdiff-backup の使い方2

rdiff-backupのお世話になり始めて早1年半程が経過した。
毎日12:00にバックアップ開始し、実行結果はメールで届くので適当に見て捨てていた毎日。
しかし先日からバックアップ先の容量がいっぱいになり、書き込みができないと警告のメールが届くようになった。
見てみると、去年の1月から1年分のバックアップファイルがあり、差分とは言え毎日の積み重ねでそうなってしまったらしい。
見ていても仕方がないのでとりあえず9月以前のファイルを削除しようと試みる。
まずは状況確認で下記を実行。
rdiff-backup  -l
とりあえず10月以降のものだけ残すので、2015年9月30日以前を削除。
rdiff-backup --remove-older-than 2015-09-30
ところがこれだとエラーが出る。
man rdiff-backupで見てみると、どうやら複数のincrementを削除しようとすると警告してくれるらしい。
この場合は--forceをつけて実行すれば良いとのこと。
rdiff-backup --remove-older-than 2015-09-30
念のため、最初は--forceをつけずに、後から--forceをつけて実行すると良いかも。




さて、クリュイタンスの全集も届いたので少しずつ聴きはじめた。
クリュイタンスといえばフランス音楽という印象だったが、全集なのでドイツ、フランス、ロシア音楽等も入っていた。

順番に聞いてみると、ところどころ楽譜の書き換えをしているようだが、そこまで変には聞こえなかった。
また、かなり強弱を出していていやらしい演奏になりそうになるところを、うまくまとめていた。
このあたりはセンスの良さなんだろうか。
特に英雄はこのあたりがうまく効いていてとても良い。
8番は控えめでちょっと残念。


のんびり音楽を聞いていると、レフェリーレポートが帰って来た。
色々と忙しい時期だけど、どうするかさっと打ち合わせをして再投稿。
なんと一日後に掲載通知が来た。載せてくれたのは良いけど、本当に読んだのか?
掲載が決まったのだから文句言える立場じゃないけど。

321びぼーろく; 星新一のショートショートDVD

ついに星新一のショート・ショートDVDを購入。
前から欲しかったが、思い切って密林さんで注文した。

早速見てみたがとてもおもしろい。
映像化したことで陳腐になってしまった作品もあったが、全体としての完成度はとて高いように感じた。
知らない話もあったのでとても楽しい。

それぞれ作品の性格によって収録するDVDを変えているので、DVDによってとてもシニカルなものからほろ苦いものまで、DVD毎で作品の内容が全く異なる。

一番気に入ったのはファンタジーエディションの中の「見失った表情」。原作も好きだけど映像化されたのもとても良かった。こういった話が好きになるのはおじさんになった証拠なのかもしれない。

320びぼーろく; イスラエルからの小包

突如イスラエルから小包が届いた。
なんだろうと思って見たら、3ヶ月前に注文していたクライバーのDVD全集だった。
そう言えば以前配送が遅れるという連絡が来ていたような気がする。

よく見てみたら宛先は日本語で書いてあったが、内容物や送り先は英語とヘブライ語だったのでとても驚いた。
改めてじっくり見てみると、ヘブライ文字で色々書いてある(当たり前)が、さっぱり読めない。
アラビア文字はテレビでもたまに見かけるが、ヘブライ文字はそこまで見たことがない。
下側に同じ意味の単語が書いてあるが、総じてヘブライ語の方が短いのは母音に相当する文字が無いからだろうか?


さらに、先日 「中東の国際石油委員会から69,000ポンドの賞金が出るので住所・氏名等を送れ」という内容の迷惑メールが来た。送る宛先はヨハネスブルグ駐在、南アフリカ担当の某氏だが、なぜか送られてきたメールアドレスのドメインはフランスだった。
最近は国際的なんだなぁと感心する。
たまにこういうおもしろ迷惑メールが来るから面白い。


さて、4月もとうとう後半に入った。桜やつくしを見たと思ったら燕やつつじの蕾が見られるようになった。時が過ぎ去るのはとても早い。
新年度に入ったので新しいことを始めようと後輩と議論をしていたら、なんだかとても懐かしい気持ちになった。なぜだろう。

319びぼーろく; フルマラソン

人生初のフルマラソンが何とか終わった。
 
今回はコーチ+先輩の三人で一緒に走り、確実にゴールできる体制だった...はずが、
結局、途中でばらばらになってしまった。(10km地点?)
 
このまま何も対策を練らずに挑戦するのはあまりに無謀なので、以下の戦略を実行。
  
1,頭の中で「運命の4楽章」をひたすら流す。
2,途中で後ろ姿が素敵な女性を見かけたらナンパするつもりで追いかける。(実際にはしない)
3,追いついたら、次は 「断頭台への行進」をひたすら流す。
4,途中で後ろ姿が可憐な女性を見かけたらナンパするつもりで追いかける。(実際にはしない)
5,1に戻る
  
  
これで30kmぐらいまではしのげた。が、ここから30kmの壁にぶつかり、戦略が破綻する。
もうどうしようもないので、ここからはひたすら哲学的な思考に耽りながら走る。
全く無駄な思索で気分をごまかしながらゴールに至る。
 
ゴール直前で加速する他の参加者を見て驚き、こちらは減速してしまった。
次回はもう少し余裕を持って走ることを目標にしよう。

  
 
さて今回の反省点。

・コーチ、先輩と途中ではぐれたこと。
・置いて行かれたと思い込み、加速してしまったこと。
・途中で「京都まで222km」の看板を見てしまったこと。激しく気が萎える。
・手元の時計の距離の計測が200m程ずれていたこと。後半では、コース上の距離表示とのずれを何度も見てしまい悲しい気持ちになった。
 
 
そして良かったところ。
 
・完走。
・おみやげにらっきょうをもらった。(個人的には松葉ガニのほうが良かったが...。)
・天気予報がうまく外れて曇だった。
・歩かなかった。(エイドを除く。)
 
 
帰る途中で、海鮮丼を頂く。とても美味しく、走っている間の嫌な思い出が上書きされてしまった。
これが、何度も挑戦してしまう原因なのかもしれない。
 
何れにせよ、今回のフルマラソンは周りのサポートのおかげで何とかゴールできた。
コーチ、先輩、ありがとうございました!!

318びぼーろく; 一流と二流の差

ついに重力波の直接測定に成功したらしい。
直接測るのは相当難しいらしいので、よくできたものだと思う。
ある意味、100年経ってやっと相対論の検証が一段落したとも言えるのかもしれない。

しかし、いざそのニュースを見てみると「あ、成功したんだ」という感想しか出てこなかった。
というのもおそらく重力波は存在するだろうと思っていたので、測れたことは驚きでもある意味当然の結果と受け止めていた。


さてこのような話を同僚にすると、「それは二流の証」と厳しいツッコミが入った。
同僚が言うには、当たり前のような結果でも一流の人たちはその先を見ているのだ、ということらしい。
確かにニュースで出てくる超一流の人たちは、今後さらに新しいことが分かるかもしれない、という期待に満ちたコメントばかりだった。
なるほど、確かにこれが差なのかと妙に納得してしまった。


それにしても、最近のこの手の発表はインターネットニュースの方が早い。
この発表を見てから2〜3時間後になってやっと「この実験の結果を載せた論文を無料で公開しているので見てね」という趣旨のメールが届く有り様だ。
かと言って別に早く知ったところでどうすることもないんだけど。


早速ダウンロードしたが、なにぶん無料で手に入ったため読む気が起きない。
結局パソコンのハードディスクの容量を減らしただけに終わった。
これも二流以下だからなのかもしれない。



ところで、先日ゴミ袋の口を縛らずに出かけたところ、ルンバが衝突しゴミを散らかした挙句に、こたつの中で停止していた。
まるでいたずらをした後に隠れていたようで可愛い。
人間と同じで、何でも完璧にやり遂げるよりも、多少欠点がある方が可愛らしく思えるのかもしれない。
そこまで考えて設計していたのだとしたら恐ろしいが。

317びぼーろく; tmux

今日はコーチから走りの誘いがあったので参加。一ヶ月近く走っていなかったので良い機会だった。一応ハーフは走り切れたけど、あと一ヶ月半ほどでフルマラソンなので、しっかり準備をせねば。

 走っている途中で虹を見たりエミューに会ったりととても楽しく走れたので非常に良かった。しかし本番は一人なので精神も鍛えておく必要があるだろう。



さて、1月末までに原稿の第0稿を書き上げて送ります、と約束していたが、あと数時間でその月末が終わる。
しかし、現段階で付録を少し書いた程度で全く進んでいない。Mさんごめんなさい。
来週までにできるだけ形にしておこう。
本当は来週の研究会にも参加したかったが、行っている余裕もないので行かないことにした。



ところで最近tmuxを使い始めたので、その使い方メモ。
tmuxはターミナル上で複数のウィンドウを立ち上げることができる便利なもの。
例えばvimを立ち上げている時に何かのヘルプを見ようとする場合、一度vimでshell を立ち上げ→見た後閉じる、を繰り返すが、tmuxを使えばこんな面倒なことはしなくて済む。
高機能なターミナルを使えばタブでなんとかできると思うが、残念なことに使っているのがxtermなのでタブを使うこともできない。しかしtmuxを使えば簡単にできる。ということで、実際に使ってみた。

まず、tmuxのインストール。

aptitude install tmux

次いでtmuxの立ち上げ。

tmux

そうすると下側に、[数字] 0:bash* が表示される。
[数字]はtmuxのセッション数らしい。次の0はセッション上でのウィンドウの数(名前)となる。ログインシェルがbashなので右端はbashと表示される。
何かを実行するとログインシェルの部分はそのコマンド名になる。(多分)

新しいウィンドウをつくる場合は ctlとb を押した後c を押せば良い。cはcreate の略?
そうすると新しく[数字] 1:bash* が立ち上がる。

下の画面へ戻る場合は ctlとbを押した後、0を押せば戻れる。
複数立ち上げる場合にはctl+b とn (nextの略?)で次々に移ることができる。


さて、ウィンドウを並べて見てみたい場合は、ctl+b と%で隣に新しいウィンドウが立ち上がる。(垂直分割)
ctl+b と$の場合は上下に新しいウインドウが立ち上がる(水平分割)ので、必要に応じて使えば良さそう。
このあたりのキーバインドはvimとよく似ている気がする。

本当はもっといろいろな機能がありとても便利らしいが、よくわからないので割愛。

少なくともxterm一つでさらに快適なターミナル生活が送れるようになった。

744びぼーろく; どうやら昨日が

 バッハの誕生日だったらしい。おめでとうございます。